薬学研究科
2025.04.04
Gastrointestinal Week 2025の第52回日本潰瘍学会(参加者登録者 約900人)が2025年2月21~23日に京王プラザホテル(東京都新宿)で開催され、全国から医学部教員、医師、薬学部教員、大学学生や大学院生が消化器病の基礎と臨床に関する学術演題を発表しました。一般演題では、薬学研究科1年生の榎戸雄紀さんが博士論文研究として取り組んでいる成果を発表し、準学術奨励賞を受賞しました。審査対象となった演題は40歳以下の研究者による発表演題16件で、学術賞審査委員11名の採点により榎戸さんの研究発表内容は高く評価されました。
榎戸さんは、一般口頭発表と、一般発表から選出された6名による奨励賞候補者セッションとで二回発表しました。事前準備から発表当日までを「医学部の教授から厳しい質問を受け即座の応答は困難でしたが、普段から研究室でのディスカッションで得た知識を生かして回答できたと思います」と振り返りました。
閉会式にて内藤裕二理事長(京都府立医科大学医学部)から賞状が授与されました。榎戸さんは「ご指導いただいた先生方をはじめ、研究室の学生など、多くの方にサポートいただいた結果だと思います」と感謝の言葉を述べていました。
受賞研究
城西国際大学薬学部薬理学研究室 榎戸 雄紀、吉田 祥子、関吉 愛、田嶋 公人、堀江 俊治