開催報告
2025.10.22
9月28日秋晴れのもと、ZOZOマリンスタジアムで行われたプロ野球千葉ロッテマリーンズ対北海道日本ハムファイターズ戦に城西国際大学が冠協賛しました。当日開催したイベント「城西国際大学DAY」では、薬学ブースで健康生活に役立つ情報を薬学生が発信しました。イベント開始から2時間たたないうちに、当初予定していた100名を超える方々にお越し頂いたことから、健康への関心の高さを実感しました。
野菜適正摂取測定コーナー [協力:(株)千葉薬品] では、野菜摂取度を測定した後に野菜不足でおこる不調や野菜の摂り方などについて説明しました。説明後には、「摂取度E判定でショックだった。意識して野菜を取るようにします。」や「野菜によって含まれる成分が違うことがあらためて分かった。」という声が聞こえてきました。
ドーピングクイズコーナーでは、クイズをきっかけにして市販薬に含まれるドーピング成分を調べる方法などの情報を提供しました。情報提供後には「市販されている風邪薬でもドーピング成分が含まれていることに驚いた。」「市販薬を選ぶときには成分のところを見なきゃと思った。」「違反成分をネットで調べられると分かったので今後試してみたい。」などの感想をもらいました。
11月8日、9日に千葉東金キャンパスで実施するJIUフェスティバルでは、市販薬に含まれるドーピング成分に絞って情報発信します。お近くのかた、興味をお持ちの方は是非お越しください。
参加学生の声
・緊張しましたが、続けて対応しているうちにやわらぎました。最初の方で上手に説明できなかったのが心残りです。
・健康に興味を持っている人が多いことを感じました。どうすれば情報を届けられるか考えていきたいです。
・想像以上に野菜が足りていない人が多くて驚きました。病気になる前にアプローチすることの大切さに気付きました。
・薬物乱用防止や医薬品の適正使用について学んでいるため成分を見て市販薬を選ぶ習慣があるが、一般の人はパッケージの色や商品名で選んでいることが意外だった。
・有名だから、聞いたことがあるから、といった理由でクスリが選ばれていた。“市販薬だから安全”ということはないことを伝えていきたい。
・ドーピングが心配なときはどうしたらいいか、という質問があったので、薬剤師(スポーツファーマシスト)が相談窓口になることをもっと伝えていきたい。
・ドーピングについて学んだことがなかったので不安だったが、ドーピングに関する知識を少しでも伝えることができて良かった。
参加者も学生も、盛り上がっていました!
学生と教職員。11月8日、9日に実施するJIUフェスティバルも是非お越しください。