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臨床栄養学研究室の酒井教授が責任著者として執筆した論文がSports誌に受理されました

教員活動

2025.05.14

臨床栄養学研究室の酒井教授が責任著者として執筆した論文(論文タイトル:Relationship Between the Total Quality Recovery Scale and Race Performance in Competitive College Swimmers over Two Seasons)がSports誌に受理されました。  
本論文は、東海大学との共同研究として実施されました。
競泳選手は一般的に重要なレース前には「テーパー」と呼ばれる調整期を設けます。調整方法はコーチ、選手それぞれの経験や科学的根拠に基づき行われますが、必ずしも全ての選手が最大限のレースパフォーマンスを発揮するには至っていない状況にあります。そこで本研究では、「選手の回復の程度」に着目し、指数関数移動平均を用いてレースパフォーマンスへの影響について報告しました。これらの結果は、現場でのコンディション管理に有用であるとともに、今後トレーニングの計画や、それに適った栄養戦略の立案に貢献するものと考えます。