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12月3日、10日 山武地域サッカークラブとの交流練習を実施しました!

開催報告

2024.12.17

【理学療法学科】山武地域サッカークラブ(ARTISTA FOOTBALL CLUB)との交流練習を実施しました!

2024年12月3日と10日に本学のサッカーグラウンド「PRINCE TAKAMADO MEMORIAL SPORTS PARK(高円宮殿下記念スポーツパーク)」にて、山武地域に拠点を置くARTISTA FOOTBALL CLUBの中学生をお招きし、練習の場を提供しました。今回の取り組みには本学サッカー部に所属する理学療法学科の学生も参加し、ウォーミングアップや練習メニューのサポートを通して、中学生と一緒に汗を流しました。
 

サッカーグラウンドの特徴

今回使用した「PRINCE TAKAMADO MEMORIAL SPORTS PARK」は、約10,750平方メートルの広大なピッチを有し、約300席の観戦席を備えています。2018年にはゴールエリアを形どったサブグラウンドも完成し、より幅広いトレーニングが可能となりました。クラブハウスは延べ面積約450平方メートルで、監督室やミーティングルーム、ロッカールーム(ホームロッカー50、ビジターロッカー30)、シャワールーム(15室)のほか、屋上には60名が収容できる観覧席を配置しています。

当日の交流練習の様子

理学療法学科の学生によるサポート

    ウォーミングアップ指導:理学療法の知識を活かし、効果的なストレッチを選手に個別にレクチャーしました。

    ケガ予防のアドバイス:身体に負担をかけないフォームを紹介。

    競技指導への応用:理学療法学科の学生もサッカー部の一員として参加し、中学生との実戦形式の練習メニューに加わりました。

学生は中学生に対して「理学療法の視点から身体を守るためのアプローチ」を伝えながら、同じピッチで汗を流すことで互いに刺激を受け合う貴重な機会となりました。

中学生の反応

    大学生の指導や練習メニューに触れることで、競技力向上への意欲がさらに高まった。

    身体の使い方を意識したウォーミングアップを経験し、ケガ予防の大切さを再認識した。

    「いつか自分もこの大学でサッカーを続けたい」という声も上がり、将来の進路を考える良い機会となった。

まとめ

ARTISTA FOOTBALL CLUBの中学生に対してサッカーグラウンドを開放し、理学療法学科の学生が一緒に練習を行った今回の交流は、地域貢献と教育的意義の両面で大きな成果を得ることができました。施設の充実した環境のもと、身体のケアから戦術面まで幅広く学び合う姿は、スポーツを通じたコミュニケーションが生み出す可能性を改めて実感させるものとなりました。
 

今後も本学では、地域スポーツの発展と理学療法学科の学びを掛け合わせた交流イベントを積極的に実施していく予定です。ご参加いただいたARTISTA FOOTBALL CLUBの皆さん、そしてサッカー部・理学療法学科の学生の皆さん、ありがとうございました。