ゼミ活動
2025.11.23
「エアラインによる地域事業」を研究している長谷川ゼミは、11月8日と9日に開催されたJIU Festival(大学祭)にマルシェを出店しました。エアラインが物流・人流を創出することを目的に各地で開催しているマルシェに倣い、ゼミ生たちが出身地の隠れた名産品を仕入れて販売するとともに、産地をPRしました。
また、JALが成田空港の近郊で経営している観光農園“JAL AGRIPORT”でゼミ生たちが5月に苗を植え、10月に収穫したさつまいもを焼き芋にして販売し、大好評でした!
さらに、JALの全面協力のもと「JAL折り紙ヒコーキ教室」と「なりきり制服体験」も開催し、約270名もの方に楽しんでいただきました。ご来場された方、お買い上げいただいた方、ご協力いただいた皆さまに深く感謝いたします。
マルシェの開店です!
観光学部3年 戸田 幸之介
11月9日と10日に行われた大学祭では、私たちのゼミはマルシェと焼き芋の販売を行いました。マルシェでは、ゼミ生それぞれの出身地の特産品を持ち寄り、どの商品をどれくらい用意するか、さらに価格をいくらにするかも自分たちで話し合って決めました。お客さんが手に取りやすい値段にするために意見を出し合ったり、数量の調整で悩んだりと、実際の販売に近い経験ができたのが良かったです。
焼き芋についても、仕入れる量や売る個数、そして価格設定まで自分たちで決めたので、売れ行きを見ながら調整するのが大変でした。でも当日は想像以上に多くのお客さんが来てくれて、「おいしい!」と言ってくれる声が励みになり、やりがいを感じました。
ゼミのみんなと協力しながら準備から当日の運営までやり切ったことで、達成感のある2日間になりました。今回の大学祭を通して、企画する側としての大変さと楽しさを実感でき、とても良い経験になったと思います。
おかげさまで、ほぼ完売です!
観光学部3年 松江 稜
私たちは11月9日・10日の大学祭で、焼き芋の販売を行いました。使用したさつまいもは、成田のJAL AGRIPORT(アグリポート)にて、苗植えと収穫に自分たちの手で取り組んだものです。
焼き芋づくりにあたっては、どの温度や焼き時間が最も美味しく仕上がるのか、メンバー同士で試行錯誤を重ねました。また、仕入れから販売までの収支を考え、どのようにすれば利益を出しながらお客様に喜んでいただけるかについても、何度も話し合いを行いました。当日は多くのお客さまにご来店いただき、おかげさまで焼き芋・マルシェ商品ともにほぼ完売し、赤字を出すことなく終えることができました。
今回の経験を通して、1つの企画を成功させるためには準備から販売までの多くの工程があり、チームで協力することの大切さを改めて実感しました。今後の活動にも、この学びを活かしていきたいと思います。
出来立ての焼き芋をどうぞ!