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研究対象とする中心的な学問分野 専攻

日本語教育分野

グローバル化に合わせて日本語学習者の数も増加し、国内の日本語学習者数が約28万人(2019年)に達し、学習目的も多様化しています。日本語教育分野は、日本語教育の実践と理論をつなぐことを重視し、日本語研究とともに、日本語教授法や第二言語習得論、日本語教育実践研究を学びます。そして、インターンシップ等での実践によって、教室で生きる知識とスキルを身につけることを目指します。

翻訳分野・通訳分野

翻訳と通訳に関する基礎理論を学び、実践によりその技能を習得することを目指します。同時に、日本文化や異文化間コミュニケーションなど、翻訳や通訳に求められる領域の授業も履修できます。
専門性の高い授業では、翻訳は「時事・実務」と「文芸・評論」に、日中通訳は「観光・コミュニティ」と「会議・ビジネス」に分けて学習し、それぞれに特有の語彙や表現に習熟します。そして、その実践を通して得た問題意識を研究につなげます。

TESOL分野

TESOL(Teaching English to Speakers of Other Languages)の授業はコミュニカティブな英語教授法を学ぶことを目的としています。近年、中学校でも「英語で教える」英語の授業が導入されるなど、英語コミュニケーション能力のある教員は必要とされています。必修科目は4科目で、英語の構造と習得理論、教授法などを学習します。また、選択科目では、近年、教育現場で用いられている「ポートフォリオ」を自分で作成したり、授業実習を行ったりして、実践的な教授法を身につけます。所定の条件を満たせば、本学独自の修了証 “JIU Certificate in TESOL*”を授与します。

  • The JIU Certificate in TESOLを取得するためには、TESOL研究分野の4科目(English Language Structure Analysis、Foundations of English Language Teaching、Curriculum and Materials Design Ⅰ·Ⅱ)の履修とポートフォリオの提出が必要となります。