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グローバルコミュニケーション専攻の学生が研究発表を行いました

グローバルコミュニケーション専攻(修士課程)

2024.01.15

グローバルコミュニケーション専攻(修士課程)の顔語瞳さんが、第二言語習得研究会でポスター発表を行いました

2023年12月10日(日)に、金城学院大学(愛知県名古屋市)で開催された第二言語習得研究会第34回全国大会で、本学人文科学研究科グローバルコミュニケーション専攻(修士課程)の顔語瞳さんが、「中国語を母語とする日本語学習者の終助詞『ね』『よ』の使用実態―I-JASを用いた計量的分析―」と題したポスター発表を行いました。顔さん自身に当日の様子を振り返ってもらいました。

 

顔語瞳さん

本発表は、修士論文で取り組んでいる調査の1つの報告を行いました。この研究では、多言語母語の日本語学習者コーパス(I-JAS)を使用し、国内・海外学習環境の中国人日本語学習者と日本語母語話者との比較を通して、日本語学習者の終助詞「ね」「よ」の使用実態を計量的に分析しました。
ポスター発表の場では、参加者の皆様から様々なご意見・ご質問をいただき、自身の研究に対する新たな視点を得ることができました。また、学外での発表を通して大きく成長することができました。この経験を通じて、将来の研究においては、より高度なテーマに挑戦し、口頭発表に挑戦する意欲が湧いてきました。発表の機会を提供してくださった第二言語習得研究会、そして研究指導教員や研究室のメンバーに心から感謝申し上げます。

ポスター発表の様子①

ポスター発表の様子②

ポスター発表の様子③

研究指導教員の鈴木一徳先生(左)と顔語瞳さん(右)