海外研修
2023.03.21
2023年2月8日~3月11日の32日間、カリフォルニア大学リバーサイド校(UCR)の協力を得て、異文化理解と英語力向上を図りグローバル感覚を養うことを目的として国際交流研修が実施されました。研修期間中は、UCRに駐在するレジデント・ディレクターが引率を行いました。各日、午前中は英語授業を受講し、午後は各種交流プログラムに参加したり、UCRの学生と自由に交流したりしました。研修期間中はホームステイをし、ホスト・ファミリーと現地の文化・生活習慣を体験しました。
●英語授業
英語の授業ではゲームなどが取り入れられ、生き生きと英語を学ぶことができました。
●文化活動
野外英語活動でキャンパスを探索しました。
●日本語授業では、アメリカで日本語を学ぶ学生たちと交流しました。
●カリフォルニアで働いている国際交流学科の卒業生からお話を伺いました。
●日系アメリカ人博物館では、日系アメリカ人の歴史を学びました
●オプショナル・ツアーで本場のディズニーランドに行きました。ディズニーランドがあるアナハイムはUCRから車で1時間の所にあります!
●バディ・プログラム
バディ・プログラムでは、日本語を学んでいるUCRの学生たちとペアになり、放課後一緒に過ごしたりしてお互いの言語や文化を学び合いました。また、ゲームや日本アニメ鑑賞を楽しんだり、HIPHOP、K-POPを通して社会問題を話し合うイベントにも参加したりしました。
バディ・プログラムの最終日にお別れ会を開いていただきました。
●長期留学生との交流
長期留学で学んでいる城西国際大学の学生がUCRの学生と毎週行っているイベントにも参加しました。
文化についての発表会
ゲーム・パーティー
●学びの集大成
英語授業最終日に日米文化比較についてのプレゼンテーションを行いました。
1カ月という限られた期間の研修でしたが、英語の授業、ディスカッション形式の学び、現地の学生たちとの交流、ホスト・ファミリーとの日常生活など、長期留学で得られる経験が凝縮された1カ月となりました。最後の振り返りでは、短期研修中一番よかったことについて1人ずつ説明しました。アクティビティが多く楽しい英語の授業が受けられたこと、UCRの学生と友だちになれたこと、ホスト・ファミリーにいろいろなところに連れて行ってもらえたこと、本場のディズニーランドに行けたことなど、1人1人さまざまでしたが、みんなかけがえのない経験ができたことは間違いないようでした。この1カ月で得られたカンバセーション・パートナーやホスト・ファミリーとの交流は、オンラインではもちろんのこと、カリフォルニア再訪、日本への招待などを誓い合っていたように、今後も続いていくでしょう。
今回のバディ・プログラムは両大学でお互いに研修を行うことになっており、今回交流したバディを中心に、6月にはUCRの学生たちが城西国際大学を訪問することになっています。短期研修をきっかけに今後も交流が活発に続いていくことが期待されます。