留学先での学習と留学生活について（北京外国語大学）

北京外国語大学に留学中の瀬川優美さんから留学レポートが届きました！

 

　私は中国の首都北京にある、北京外国語大学に交換留学生として留学中です。8月30日に中国に到着し、登録手続き、入寮手続き、フェイスＩＤ登録、中国語レベル分けテスト等をし、9月4日（月）から授業が始まりました。

　中国へのフライトの際、入場ゲート周辺の待合所では他に日本人が居ないのか日本語が一切聞こえず、出発前ではあるが、すでに異国に居るような気分で不安になりました。中国に入国の際に指紋採取されました。外国人は全員指紋採取することを知りませんでしたが、中国語初級の私にとって、英語表記の看板が物凄く役に立ちました。北京外国語大学に到着後、登録手続き等を行いましたが、留学生の数が多すぎて大学内でやる必要のある手続きを完成するのに2日かかり、計7時間ほど並び続けました。世界各国からの留学生の数に圧倒された留学初日でした。初日から物凄く疲れましたたが、並んでいる際に前後の留学生達に積極的に話しかけ、沢山交流することができました。後日も、中国の銀行口座開設、SIMカード、電話番号の取得、中国のビザ取得のための健康診断等様々な手続きがありました。健康診断を受けに病院へ予約して行きましたが、その病院でもものすごい数の人がおり（主に海外からの留学生）、中国留学最初の1、２週間は中国の人口の多さに圧倒されながら果てし無く並び続けたのが記憶に残っています。私は中国の銀行口座の開設、中国の電話番号の取得をすることを考えていませんでしたが、中国は電子決済、デリバリーサービス、ネットショッピングがすごく発達しており、スマホのアプリをダウンロードしても中国の電話番号を求められ、中国の銀行口座しか使えない場面も度々ありました。そのため、中国留学、中国で生活するには中国の銀行口座、中国の電話番号が必要不可欠だと感じました。

　私の所属している中国語のクラスは、世界各国１２か国からの留学生が集まる15～20人ほどのクラスであり、学部の中でもかなり多国籍なクラスです。クラスメイトそれぞれが授業中にそれぞれの国について共有したり、率先して発言したりと、とてもいいクラスだと感じています。JIUの授業でも私は積極的に発言していましたが、自分から積極的に発言できる性格で本当に良かったと感じています。また、日本についても沢山共有していきたいと感じました。今後の授業でそれぞれプレゼンテーションをする機会があり、その際に日本について紹介しようと考えています。