留学
2024.01.25
アイルランドのリムリック大学に交換留学生として約4ヵ月滞在した武政茉吏心さんから留学レポートが届きました!充実した4ヵ月を過ごせたようです!
9月3日から12月22日までの約4ヶ月間、アイルランドにあるリムリック大学に交換留学生として留学に行っていました。私は、この4か月を通してリムリック大学で5つの科目を履修しました。そのほとんどの科目の課題がエッセイやポートフォリオなどの書き物の課題が多く、最終チェックをフラットメイトにお願いしてやってもらっていました。私のフラットメイトの中にはカナダ出身の学生がおり、会話の練習やエッセイのチェックをしてもらったり、テストの手助けをしてもらったりと、様々な点でお世話になっていました。他のフラットメイトも私と比べたら遙かに英語はできる方々が多かったのですが、やはり英語のネイティブ話者がいるのといないのでは、安心感や心強さが全く違いました。
私のフラットメイトは比較的外交的な性格の人たちが多く、様々な場所に一緒に遊びに行ったりMovie night ovie night ovie night ovie night ovie night ovie night ovie night ovie night ovie night ovie night という映画鑑賞会を行なったり、授業を一緒に受けたり、ホームパーティーや誕生日会をしたりと、たった4ヶ月間でしたが多くの事をともにしました。私が悩んでいるときや、困っているときには自分のことのように相談に乗ってくれたり、ホームシックで涙を流すことがあったら力強いハグをしてくれたりと、留学が終わる頃には良き友達であり家族のような存在になりました。
この4ヶ月間で仲が良かったと言っても良いことばかりではありませんでした。共同生活と言うこともあり、生活音や食器を洗わなかったり日に日に食器類が消えていったりすることで、一時期冷戦状態に陥ることがありました。同じ日本人同士でも生活や考えが異なるため、国籍が異なれば違って当たり前だと留学前から心の準備はしていたのですが、中には課題に対するストレスも相まって不満が爆発してしまい、フラットメイト全員を巻き込む冷戦状態になることもあったのですが、私はいつもその間をうまくならす作業を行なっていました。心の準備ができていても、複数の人と共同生活をするとなるとうまくいかないことも多かったため、共同生活には気にしない心や問題に対する回避能力、うまく伝える能力が鍵になると学びました。
大学での授業に関しては、私はIrish Traditional Music、Celtic Civilization、English as a Foreign Language、Peer Tutoring、Broadening Communicationの5つの科目を履修しました。4教科の方が余裕もできると言われていたのですが、城西国際大学で教職課程を履修していることもあり、マックスの5教科を履修しました。正直、5教科履修するとなると課題の提出や事前学習や事後学習だけでなく、心の余裕を確保することが困難でした。課題に関しては、その都度担当の先生方に頼んだり、直接相談にのってもらったりしました。中間、期末の期間に入れば朝から晩まで図書館にいたり、夜は寝られない日々が続いたりという生活が長く続いたため、体調だけでなく心の健康まで崩してしまうという事が何度かありました。しかし、自然が豊かで一人部屋という事もあり、なんとか1週間ほどで元の生活に戻ることができました。