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カリフォルニア大学リバーサイド校(UCR)留学レポート

留学

2024.04.19

カリフォルニア大学リバーサイド校(UCR)留学レポート

アメリカのカリフォルニア大学リバーサイド校(UCR)に留学していた鵜頭菜渚美さんから留学レポートが届きました!

私は半年間アメリカのUCRに留学していました。UCRはアメリカのカリフォルニア州にある大学です。カリフォルニア州には多様な気候と地形がありますが日本のように四季があり過ごしやすい気候だと思います。またアメリカ合衆国の州の中では最大の人口を誇り文化的背景が多様な人びとが住んでいます。アメリカで生活していく中で、楽しいこともあれは壁にぶつかることもありましたが、たくさんのことを学べました。

異文化を体験しながら英語の4技能を集中的に学習できる環境に惹かれました

私がUCRを選んだ理由は第一に自分の英語力を上達させたかったからです。UCRは英語の上達に必要とされている4つのストラテジーであるリスニング、ライティング、スピーキング、そしてリーディングを集中的に学ぶことができるプログラムを提供していたためこの大学を選びました。また、上記でも述べたようにカリフォルニアには多様な文化的背景の人びとがいるので、それらの文化を理解し、異文化理解を深め視野を広げたいと思いました。

実践的な学びを実際に活用できました

実際にアメリカに住んだことで、ネイティブスピーカーが実際にどのようにこの言葉を使っているのか理解できるようになりました。また一日中英語で授業を受けているので、英語の実力は確実に向上しました。授業で使用される教材が病気や広告、マナーに関するものなので、今後とても役立つと思いました。実際私自身もアメリカの病院へ行かなければならないことがあったのですが学んだ英語を実際に活用し、問題なく病院にかかることができました。

アメリカ社会の現実と課題を知りました

カリフォルニアでは、住んでいる人々の間で文化の違い、生活水準の違いが大きいことから、そうした違いを理解することの大切さを学びました。薬物乱用の問題や最低限の生活の中で助けを必要としている人々がいることなど、日本にいた時には考えもしなかったような現実がアメリ社会にあり、それに対して政府には根本的に解決策がなく、支援できていないのが現実であることを知りました。アメリカンドリームなどと言う言葉をよく耳にしますが貧富の差が激しく、実際のアメリカには解決すべき問題がとても多いと思いました。

個性を尊重する多様な人びととの交流で自信がつきました

アメリカには個人の個性を尊重する風習があり、留学中に自分に自信がつきました。また、様々な背景の人たちと交流し、様々な視点で物事を考えることができるようになりました。私はもともと内向的な性格であまり自分の意見を言うことができていませんでしたが、誰もが私にフレンドリーに話しかけてくれたり、自分の意見を言うように求められることが多かったりしたので、今では自分の意見を伝えられるようになりました。