卒業生紹介
2025.08.08
国際人文学部国際交流学科のキャリア形成科目「航空・空港キャリア概論A」では、航空・空港関連の職業について学びます。例年、特別講師として客室乗務員やグランドスタッフとして勤務している方などに来校いただき、実際の仕事現場の様子や学生時代のキャリア形成についてお話しいただいています。
7月4日(金)の授業のテーマは「客室乗務員の仕事」でした。今回の特別講師は、客室乗務員の青木洸太さんでした。青木さんは、2024年3月に本学国際人文学部国際交流学科を卒業し、現在は全日本空輸株式会社(ANA)の客室乗務員として、国内線・国際線で活躍しています。
青木さんは、2020年4月に本学国際人文学部国際交流学科に入学しました。当時はコロナ渦中で、授業はすべてオンライン授業であったため、先生はもちろん、同級生との交流も限られていました。しかし、本学を志望した大きな理由である「客室乗務員になる」という夢を叶えるために、限られた学びの環境であったにもかかわらず、硬く強い意志で学びを継続しました。
本学はANA総合研究所と連携し、キャリアサポートを実施しています。青木さんは担当者との頻繁な面談を通し、「航空・空港業界で働くことの意味」「客室乗務員の責務」「おもてなしのあり方」「コミュニケーションの重要性」などを学んだそうです。ご自身の強い意志と努力、そして大学・ANA総合研究所のサポートが有機的に結びついて、青木さんのキャリア形成に繋がったと言えるでしょう。
当日は、ANAの客室乗務員の制服姿で登壇した「青木先輩」に、履修者(後輩たち)は目を輝かせながら話を聞いていました。
青木さんの今後の更なるご活躍を、本学教職員一同、心より応援しております。
※2026年度版の大学パンフレットの卒業生インタビューのページ(p. 19)にも青木さんが紹介されています。是非ご覧ください。