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Walt Disney World Resort Internship: 2019 Report

  • 海外研修

2019年度のWalt Disney World Resort Internshipに参加した一人、山口 良樹 さんに改めてインタビューしました。カリフォルニア州そしてフロリダ州で過ごした日々の中で、学んだことや身についた力について語ってくれました。

2018年度入学生 山口 良樹
指導教員:市山 マリア しげみ 教授

 

Walt Disney World Resortでは、どんな仕事をされましたか。

 私は6ヶ月間のインターンシップで3カ所の職場で働きました。特に、園内にあるメキシコ料理をメインにしたファストフード型レストラン『Pecos Bill Café』での日々が、自分を成長させてくれました。主な業務として、カウンター業務、キッチンでの補助業務、ダイニングルームでの清掃業務などに当たりました。特にカウンター業務は、ゲストの注文を正確に把握し、料理、飲み物、サイドメニューやデザートをトレーに乗せて、素早く提供しなければなりませんでした。

 かなり忙しかったですが、英語力の向上に最もよい仕事だとも感じました。英語で多くの質問と要求が短時間で寄せられる状況を体験するうちに『聴く力』が身についていき、一つ一つ丁寧に課題を解決することができました。また、英語を使って接客する自信がつきました。

 

UCRやDisney Universityでは、どのような授業を受けましたか。

 さまざまな授業を受けましたが、その中で特に印象に残っているのは『Advanced Studies in Hospitality Management』です。これは、観光産業のうち、宿泊業、レストラン業、テーマパーク業、イベント業など、より細かい業種に集中して知識を深める授業で、最後は実際にある企業を調査してまとめるグループ活動を行いました。

 グループ活動では、世界各国から来た学生と協力しながら調査を進め、プレゼンを行いました。海外の学生は自分の意見をはっきりと主張しますが、かえってグループ全体がまとまらず、うまくいかない時もありました。しかし回数を重ねる度に、メンバー一人ひとりの性格や考え方を理解しあえるようになりました。どこへ行ってもチームワークを発揮するには、お互いの性格や考え方を尊重することが不可欠であると学びました。

 

Walt Disney World Resortの社員寮での生活はどうでしたか。

 私は、スペイン人学生2人と共に生活しました。彼らは音楽を聴くことが好きで、私も好きだったので、すぐに仲良くなりました。寝る時以外は常に音楽を流し、お互いが気に入っている音楽をシェアしました。また、彼らはパーティーが好きなので、友達を大勢呼んでスペイン料理を皆で食べる機会が数多くありました。

 あるパーティーの夜、ルームメイトのひとりが一晩中寝ないで楽しんでいたので「明日休みなのかな」と考えていました。しかし翌朝すぐに仕事へ向かった姿を見て、衝撃を受けました。なぜそういう過ごし方をするのかを尋ねると、彼は今の瞬間を楽しむことを大事にしていて、人生を心の底から謳歌していることが伝わってきました。私にとって衝撃的なライフスタイルでしたが、何故なのかを尋ねて理由を知ることが、異文化を知るのに役立つことがわかりました

 

Walt Disney World Resort Internshipを通じて、どのように成長できましたか。

 インターンシップ参加前は、正しく英語を話すことが重要であると考えていましたが、実際に仕事をしてみると、多少文法が誤っていても伝わることがわかりました。わからない単語が会話に出てきた時もありましたが、簡単な言葉に言い換えてもらったりジェスチャーを使ったりして、コミュニケーションを取りました。伝えようとする意思がなければ取れるコミュニケーションも取れないので、間違いを恐れずに積極的に英語を使っていく事が大切だと気づきました。今では、自分の英語に自信を持って話すことができます

 また、この6ヶ月間で、苦情の対処について学ぶ機会がありました。ゲストの話をよく聞くことが重要な要素であると知り、実際にアトラクションで働いているときに、それを行う機会がたくさんありました。ゲストの声に耳を傾け、解決策や代替策を提案するスキルを得ることができました学んだことを即座に実践できる環境が自分の成長に繋がりました

 

インターンシップでの経験を、帰国後の生活でどのように活かしていきたいですか。

 三島 武之介 ゼミで国際関係について深く学び、空港の運営、及びそれに関連するサービス業・鉄道業・陸運業・旅行業・物流業を営む企業に就職したいと考えています。長期の海外インターンシップに参加する前は、外国人として異国の地で働く中で、どうしても不安を感じざるを得ませんでした。ですが幸いにも、海外生活の中で不安を払拭させてくれる仲間たちがたくさんいたおかげで、無事にインターンシップを終える事ができました。

 その恩返しとして、今度は自分が日本にやってきた海外の人々の不安を払拭する存在になりたいと思っています。具体的には、インターンシップで学んだカスタマーサービスを活かして、訪日外国人に寄り添ったサービス事業に携わりたいと強く思っています。そのためにも、現状の自分に満足せず、英語力を磨き続けながら、旅行や物流に関連した資格、まずは通関士の資格を取得できるように精進していきたいです。