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経営情報学部 教育研究上の目的等 大学基本情報

教育研究上の目的

経営情報学部は、グローバル化や情報通信技術の発展に即応する能力を有し、かつ、企業や行政等の組織又は国際社会・地域社会が抱える諸課題の解決に主体的に向き合い、他者と協働しながら判断・行動できる「国際的に有為なマネジメント力のある人材」を養成する。

学位授与方針(ディプロマ·ポリシー)

経営情報学部 総合経営学科は、所定の単位を取得し、かつ以下に該当すると判断した場合に、学士(経営情報)の学位を授与します。

  1. 経営情報それぞれの分野に応じた専門的な知識を身に付け、適切に理解して活用することができる。
  2. 情報通信技術(ICT)を活用して、新しい視点に立って経営活動に携わることができる。
  3. 多様な価値観について理解し、異文化社会に属する人々とコミュニケーションをとりながら、積極的に連携・協働することができる。
  4. 社会人として必要な倫理と自律性、協調性を身に付け、ストレスコントロールをしながら適切にリーダーシップを発揮し、行動することができる。
  5. 企業、行政、教育等の現場において、正しく状況を把握し、課題を発見し、解決に努めることができる。

教育課程編成·実施方針(カリキュラム·ポリシー)

経営情報学部総合経営学科では、教育研究上の目的及び学位授与方針に基づき、国際的な視野に立って「地域の多様性」を尊重し、多様な学問分野を融合させて実社会の課題を解決できるマネジメント力を身に付けた人材を育成するため、以下に掲げる方針によりカリキュラム(教育課程)を編成します。

  1. 経営情報学の基礎となる文理融合型リベラルアーツとして、幅広い教養、新たなリテラシー及び総合的な洞察力を身に付けるため、全学部共通基盤科目群を設置する。
  2. 大学で主体的に学修する意欲、社会で求められる倫理観、課題を発見する力や課題を発見・解決する過程を考えることができる社会人基礎力、及びキャリア形成に資する能力を身に付けるため、ビジネスキャリア関連科目で構成するキャリア形成科目群を設置する。
  3. 経営学関連科目を中核とする専門分野の基礎知識を身に付けるため、経営、マーケティング、経済、会計、情報科学、スポーツマネジメント、スポーツ健康科学、環境等に係る総論的または基礎的な科目で構成する専門基礎科目群を設置する。
  4. 専門基礎科目群で培った知識を土台に、一人ひとりの学修目標や進路に係る知識・技能を深めるため、経済社会のグローバル化に対応する専門性の高い経営、マーケティング、経済、会計、情報科学、スポーツマネジメント、スポーツ健康科学、環境等に係る専門的な科目で構成する専門科目群Ⅰを設置する。
  5. 修得した知識・技能・態度を統合し、多様な人々とともに目標に向けて協力する力や主体的・協働的に諸課題に取り組む能力を高めるため、ゼミナール・プロジェクト研究等で構成する専門科目群Ⅱを設置する。
  6. 専門的学修に裏打ちされた授業力と指導力、マネジメント力を兼ね備えた教員(保健体育科、社会科及び公民科)を育成するため、教職に関する科目で構成する専門科目群Ⅲを設置する。
  7. 学位授与方針に基づき、学生一人ひとりの進路の実現に対応するため、2年次より以下7分野を設置する。

     

    • グローバルビジネス分野<千葉東金キャンパス総合経営コース>
      ビジネスのボーダレス化に対応するため、経営、マーケティング、会計、情報科学分野の基礎及び国内外で求められる専門知識を総合的に学び、多文化社会でマネジメントできる力を身に付けるためのカリキュラムを設置する。
    • スポーツマネジメント分野<千葉東金キャンパス総合経営コース>
      生涯スポーツ社会を実現するため、スポーツ・健康科学やトレーニング理論の基礎、及びスポーツの実施や指導、健康の維持・増進に関する知識や方法を総合的に学び、それらを企業や地域、多様な人々の生活に応用し、マネジメントできる力を身に付けるためのカリキュラムを設置する。
    • 地域公共マネジメント分野<千葉東金キャンパス総合経営コース>
      多様な人々と協働してよりよい公共サービスを実現するため、国や地域の課題を経営的な視点で捉え、情報、法律、経済、経営、環境など多様な分野の学びから修得した知識・技能・態度を統合し、雇用問題、福祉、地方自治、環境問題などの多様な課題の解決に必要な知識や判断方法を身に付けるためのカリキュラムを設置する。
    • 経営分野<東京紀尾井町キャンパスグローバル経営情報コース>
      現代の経営を理解するために必要な経営学、経済学、マーケティング、ロジスティクスを学ぶとともに、企業などの組織の経営を担う力を身につけるためのカリキュラムを設置する。
    • 会計分野<東京紀尾井町キャンパスグローバル経営情報コース>
      ビジネスの共通言語である会計知識を中心に、今日の経済社会の様々な事象を理解するために必要とされるファイナンスや企業関連の諸法律も擁したカリキュラムを設置する。
    • 情報マネジメント分野<東京紀尾井町キャンパスグローバル経営情報コース>
      Society5.0時代を生きる上で必須となるICT関連技術・知識を基礎から学び、企業などの組織の情報戦略を担う力を身につけるためのカリキュラムを設置する。
    • グローバル・コミュニケーション分野<東京紀尾井町キャンパスグローバル経営情報コース>
      「国際人」として必要な言語能力、異文化理解を基礎として、様々なビジネス分野で必要なコミュニケーション力を鍛錬するためのカリキュラムを設置する。
  8. アセスメント・ポリシーに基づく学修アセスメント・プランを提示し、学位授与方針に示す能力の修得状況及び学生の成長に伴う達成度を客観的に測定、評価する。

経営情報学部が求める人物像(アドミッション·ポリシー)

経営情報学部では、本学部の教育方針に共感し、以下のいずれかに当てはまる人を求めます。

  1. 経営学及び情報科学分野等に関心を有し、その学修を通じて、企業、行政、スポーツ・健康、情報、教育、環境分野等で将来活躍するという目的意識を持っている人
  2. 国際社会・地域社会・産業界等で通用する思考力、判断力及び表現力を身につけるため、主体的に取り組むことを目指す人
  3. 学生相互あるいは教員と共に協働しながら、学び合うことを目指す人
  4. 本学部での学びを通じて、積極的に異文化との交流を図ろうとする意欲のある人
  5. スポーツや文化活動並びに、社会活動に積極的に取り組むことを目指す人

経営情報学部の求める教員像および教員組織の編制方針

経営情報学部として求める教員は、本学部の教育研究上の目的の実現に向け、全学的な理念·目的·方針等を踏まえ、本学部のディプロマ·ポリシー、カリキュラム·ポリシー及びアドミッション·ポリシーを十分に理解するとともに、本学部の教育課程にふさわしい教育上の能力と教育研究の成果を広く社会に提供することにより社会の発展に寄与する能力を有するものとする。

また、教員組織の編制にあたっては、大学設置基準に基づき、適切に教員を配置し、国際性、特定の範囲の年齢、性別等について、著しい偏りがないよう多様性に配慮する。