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2022.10.27
10.22(土)に看護学生が就労継続支援B型施設「BB団の箱」に訪問しました。 この施設は、「障がいの有無に関わらず自分に自信を持てるような場所へ」をコンセプトに、障がいを持つ方々がありのままの自分で過ごせる施設です。市原市の八幡宿駅近くにあり、手づくり弁当の制作や配達、オリジナルの小物制作や販売など、利用者さんは朝から夕方まで活動しています。
域学共創プロジェクトGの活動として、本学の看護学生3名と伊賀先生が定期的に利用者さんと交流してきました。看護学生と利用者さんが一緒に手づくりの小物を11月の学園祭で販売する予定です。
午前は、小物の販売準備でたくさんの商品を陳列するケースを制作しました。お客様が商品を手に取って見やすいように商品の並べ方の工夫等を一緒に考えました。昼食は利用者さんと給食を一緒に食べて、食後の休憩時間はジェンガゲームを楽しみました。午後の活動は、市原市内にあるパパイア農園を訪問し、パパイア狩りを見学・体験しました。
パパイアは、春に苗木を植えて夏頃に大きく成長するそうです。下から上へ順番に実が大きくなり、12月頃まで収穫できます。この農園では、青パパイアを生産して、タイ料理屋や豊洲市場などに出荷しています。地域に青パパイアの生産者が少なく、市原市の隠れた名産になっています。訪問日は、県外のお客様がいました。
みんなで一緒に外出して自然に触れて気分転換を図ることができました。利用者さんが笑顔に過ごす場面がたくさんみられました。利用者さんの様々な表情を施設スタッフの方は写真に撮っていました。
1日を通して、学生も楽しい時間となり、学園祭での小物販売を「一緒に頑張ろう!」と共有しました。
学園祭 販売準備の様子
パパイア農園へ
こんなに大きく成長します
たくさんの実をつけます
はさみでカットして収穫!