お知らせ
2024.11.21
倉林学長(左から3人目)と意見交換する学生たち
倉林学長(左から3人目)と意見交換する学生たち
2024年度選出の水田奨学生を対象に倉林眞砂斗学長との意見交換会を実施しました。10月28日から11月1日の4日間で、今年度選出の奨学生35名のうち、千葉東金キャンパス・東京紀尾井町キャンパス合わせて14名の学生から、大学改革につながる意見をもらいました。
水田奨学生とは、優れた能力の伸長と有為な人材の育成を目的として設けられた制度です。2年生以上を対象に成績優秀者で、建学の精神「学問による人間形成」を体する学生を「水田奨学生」として表彰し、奨学金を給付しています。
倉林学長からは「子どもの頃に思い描いていた18歳の夢を実現できたかという問いに対して、できたと回答する割合は一般的に約2%と言われています。これはほとんどの人が夢を実現できなかったのではなく、学生時代にさまざまな経験を経て、途中で夢が変わった、あるいは新しいことに出会ったため。城西国際大学でもぜひ見聞を広めて、数ある選択肢のなかで自分自身の将来的なキャリアについて考えてほしい」との励ましがありました。
本学に入学した理由、入学後の印象、現在取り組んでいること、今後取り組みたいこと、海外への興味・関心、卒業後の進路などについて、学部・学科・学年の垣根を越えた学生同士の交流の機会にもなりました。大学に改善を求めることについては、学生から施設利用やJIU Portal等の教学システム、授業運営に関する意見があがりました。
教育現場である大学において、学修者本位の教育の実現に向けた「学生参画」が求められています。本学においても学修者本位の教育を実現するため、「学生の声」を吸い上げ、大学運営・大学改革に反映する取り組みを進めています。今後も大学のさらなる発展に向けて取り組んでまいります。