A.保健師国家資格を用いて活躍する場は、
などがあります。
それぞれの勤務先によって仕事内容は異なりますが、基本的な仕事が「疾病予防や生活の質向上のための支援」であることは同じです。医師や看護師が主に病気やケガの「治療や回復」に関わるのに対し、保健師は「予防や健康増進を図ること」を役目としています。このままの生活を続けていくと将来的に病気になるであろうと思われる「予備軍」を発見し、適切な食事指導や生活指導を行うことで、その人が病気になるのを防ぐことが保健師の重要な仕事のひとつです。
A.看護師課程の科目に加え、公衆衛生の基礎を学ぶ「公衆衛生看護活動論」、保健指導や健康教育の基礎を学ぶ「健康支援と健康教育」、地域を「人間」として捉えて、その健康状態を把握する「地域診断と地域活動」、地域の健康状態に合わせて効果的な健康教育を考え実践する「公衆衛生活動論演習」、学びの集大成となる「公衆衛生看護学実習」があります。一人で考えて学ぶだけでなく、グループワークによりチームの力を合わせて学んでいます。
A.一人10万円です。その他、別途公衆衛生看護学実習の交通費が必要になります。
A.今年度の実習先は、行政保健師の実習として、地域の保健所や市町村の保健センター、産業保健師の実習として、JALや千葉銀行、ちば県民保健予防財団、新日鉄住金、学校保健師の実習として、千葉県内の小中学校となっています。
4年次の9月~10月にかけて実習へ行きます。みんなのびのびと楽しく実習していますよ。
A.
A.保健師課程と同時に養護教諭一種の資格は取得できません。