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「東金ウラ産業祭」に出店 観光学部生らが市民と交流

地域連携

2022.04.05

創立30周年ポスターが貼られた本学ブースで、手作りの南京錠と輪投げ大会をアピールする観光学部の藤井陽菜子さん(左)と工藤春風さん

巫女姿で、子供が投げた輪が入るようにと見守る観光学部の光田侑以さん(右から2人目)


千葉県東金市のさまざまな商店が一堂に会し、地域との交流を図るイベント「東商連・春のウラ産業まつり」(東金商店街連合協同組合主催)が4月3日、同市内の八鶴湖公園で開かれ、本学もブースを出店しました。今年度から千葉東金キャンパスに加わった観光学部の学生が中心となって、手作りの鍵の販売や輪投げゲーム大会を行い、多くの市民の方々に来場いただきました。


当日は雨天での開店となりましたが、八鶴湖をぐるりと縁取る満開の桜を眺めながら、多くの家族連れが来場しました。飲食店や畳店などのブースが軒を連ねるなか、本学は輪投げゲームを開催。三角ポールに輪を見事に入れられた参加者に、マグカップやエコバッグなどの本学オリジナルグッズをプレゼントしました。小学生以下は無料としたため、多くの子どもたちが輪投げに殺到。どのお子さんも真剣な表情で、チャレンジしてくれました。中学生以上は、観光学部・山本剛ゼミの学生が手作りした南京錠を購入くださった方に挑戦していただきました。幼児には本学のマスコット・JくんとIちゃんのぬいぐるみ、大人には非常持ち出しセットが人気を集め、併せて配布した本学の広報誌類ともども、閉店前に品切れが続出しました。


販売した南京錠は市内の山王台公園に設置された「祈願用ネット」にかけることを想定し、金運、仕事運など願いごとの内容別に色分けされています。藤井陽菜子さん(4年)、工藤春風さん(同)、光田侑以さん(3年)が、鍵を自分たちで手作りし、神社でおはらいをしてもらったこと、この3月まで学んでいた安房キャンパス(千葉県鴨川市)で実施した市民向けイベントでも好評だったことなどを説明すると、多くの方が買い求めてくださり、完売となる盛況ぶりでした。


本学ブースの隣では、4日から千葉テレビで放映が始まった東金市が舞台のご当地アニメ「とーがね!おまつり部」のPRも行われました。このアニメも東金商店街連合共同組合の全面協力で制作され、本学メディア学部の浅野圭佑さん(2年)、小針舞巳さん(3年)が作画担当として、澤村泰輝さん(4年)、川本望緒さん(同)が声優として参加しています。この日はこのアニメのエンディングテーマ「東金タイムカプセル~ココロノヒミツ~」を歌う歌手のトリッキーさんも来場し、ミニライブを繰り広げました。雨も上がった会場には熱心なファンが詰めかけ、曲に合わせて踊る姿も見られました。また、小針さんも来場者にアニメのフライヤーを配り、「ぜひ見てください」とアピールに努めました。


アニメは千葉テレビの新番組「NEXT TV チバドコロ」(毎週火曜午前1時14分から)のなかで放映されるほか、第1話を4月11日までの期間限定で、YouTubeで公開中です。
 

ミニライブで、東金アニメをアピールするトリッキーさん(右)

「とーがね!おまつり部」のメインビジュアル。東金市の商店街を盛り上げようと、女子高生らが奮闘するストーリー