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1601名の新入生迎え2022年度春季入学式を挙行 21年度秋季入学生も出席

大学行事

2022.04.02

「目標をしっかり胸に刻んで、学生生活を送ってください」と学生に語りかける杉林堅次学長

祝辞として、学びの継続の大切さを語る上原明理事長

※Youtubeで当日の様子がご覧になれます

 


2022年度春季入学式 を4月2日、千葉東金キャンパスで挙行しました。新型コロナウイルス感染予防のため、昨年度同様に2部制とし、保護者は別会場でのオンライン参加となりましたが、計1601名の新入生は晴れやかな笑顔で新たな一歩を踏み出しました。また今回は、感染拡大のため式が中止となった2021年度秋季の入学生も参加し、学びへの思いを新たにしていました。
 

午前の部は国際人文、観光、薬、福祉総合、看護の5学部に加え、大学院およびシニアウエルネス大学、留学生別科、交換留学生、研究生、科目等履修生が、午後の部では経営情報、メディアの2学部の新入生が、式典会場のスポーツ文化センターに集いました。
 

杉林堅次学長は告辞のなかで、今年度創立30周年を迎えるのを機に学びの幅を広げるためのさまざまな改革を行うことを紹介し、「違う学問分野の学生とも仲良くなって議論を進めていけば、視野が広がると同時に、興味がある分野についての理解も深まると期待しています」と、総合大学ならではの交流を促しました。さらに、激動の時代に大学生となることの意味に触れ、「地域や世界でいま何が起きているかを常に把握したうえで、新しいことを学習し続けることが重要です。地域、全国、世界で活躍できる人材になってください」と語りかけました。
 

上原明理事長は祝辞として「学び続ける人間、考え続ける人間、相互理解ができる人間が、いま社会が抱える問題を解決するために必要な人材です」と述べ、「全国からも海外からも多くの人が集うこの城西国際大学で、多くの人と出会い、意見を交換し、分からないことは自分で調べ、興味の幅を広げてください」「大学生時代は人生において、非常に重要な時期です。勉強でもスポーツでも芸術でも何か自分が打ち込めることを見つけ、その基礎を身につけるとともに、感性を豊かにしてください」と激励しました。

続いて、新入生代表として午前の部は薬学部医療薬学科に入学した丸山桃果さんが、午後の部ではメディア学部メディア情報学科の渡邊楓斗さんが登壇し、誓いの言葉を述べました。
 

丸山さんは「国際的な視点を持ち、幅広い学問分野を専攻する学生が集う城西国際大学で、確かな医療の専門知識を身につけ、患者さんの気持ちに寄り添える薬剤師になるという夢を実現するために、仲間と共に勉学に励んでいきたいと思います」と決意を述べました。ニューメディアコースで学ぶことになる渡邊さんは「デジタルアートやデジタルコンテンツなどの作品作りに挑戦し、考える力、行動する力、形にする力、感動する力を身につけ、映像クリエイターを目指して精進して参ります」と目標実現に向けての意気込みを力強く語りました。
 

式終了後には、さっそく仲間を見つけて語り合ったり、満開の桜の下、保護者と記念撮影したりする姿がキャンパスのあちこちで見られました。また、課外活動の勧誘も3年ぶりに行い、東京紀尾井町キャンパスで活動するサークルを含め16団体が参加。多くの新入生がビラを受け取ったり、呼びかけに足を止めたりしていました。
 

午前の部で、杉林学長(右)を前に誓いの言葉を述べる丸山桃果さん

午後の部で、宣誓文を杉林学長(右)に手渡す渡邊楓斗さん

課外活動のビラを配る光景が久々に戻ってきたキャンパス

満開の桜を背に記念撮影するグループも