This page does not support translation languages. ×

城西国際大学における新型コロナワクチン職域接種について

お知らせ

2021.08.27

2021年8月27日
城西国際大学
学長 杉林堅次

城西国際大学 学生・教職員・関係者の皆さんへ

城西国際大学は、本学の関係者の皆さんに「新型コロナワクチン職域接種」を以下の日程で実施することにいたしました。

第1回目 9月7日(火)、9月8日(水)、9月9日(木)、9月10日(金)
第2回目 10月6日(水)、10月7日(木)、10月14日(木)、10月15日(金)

  • いずれも1日6時間(午前9時30分~午後12時30分、午後1時30分~午後4時30分)

対象者は、城西国際大学の学生(8月卒業生及び9月入学生を含む)、教職員(非常勤講師、派遣スタッフを含む)、外部委託業者、近隣高校教員等です。

大学が夏休みに入ったころから、新型コロナウイルスはデルタ株に置き換わってきたといわれており、現に本学学生の感染者も急に増えてきています。今までには少なかった「家族を経由した感染」も増えています。感染状況は大きく変わったと感じています。若者は重症化しにくいといわれてきましたが、それでも重症化する方や後遺症に悩む方がおられます。また、入院やホテル療養をすることがなくとも、約2週間は自宅またはアパートから一歩も出られない生活を強いられます。ワクチン接種でも、若年層では発熱などの副反応が2,3日続くこともあると報告されていますが、ワクチン接種をすれば、感染しにくくなるばかりか、感染しても重症化を防ぐ効果があります。なお、ワクチン接種には、個人個人の感染や重症化を防ぐという観点と「公衆衛生」上の観点があります。後者は、新型コロナウイルスに対する抗体を有する人々が集団の6割7割を超えれば、集団全体の感染を防ぐことができるというメリットに関するものです。公衆衛生の観点からも、移動範囲が広い若者がワクチン接種をする重要性が増してきています。
しかし、ワクチン接種は、個人の意思を尊重しなければなりません。決して、友人や周りの方などに接種を強制したり、接種を受けていない人に差別的な扱いをしたりしないでください。

私は、今回の職域接種によって、本年10月下旬以降から普段の大学生活や海外への留学などが少しでも可能になるのではないかと期待しています。
城西国際大学は、学生・教職員・関係者の皆さんの安全に万全の配慮をしていくべく、今後も、尽力してまいります。