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看護学部の教員が地域で活躍する薬剤師の方々に向け、筋肉注射講習会を実施

教員活動

2021.06.28

看護学部の卒業生(右)の助言を受けながら、モデル(中央)が腕に巻いた練習用キットに注射針を刺す参加者

看護学部の卒業生(右)の助言を受けながら、モデル(中央)が腕に巻いた練習用キットに注射針を刺す参加者

新型コロナワクチンの接種実施を機に、医療系学部を擁する本学では、近隣地域の医療従事者の方々とさまざまな形で連携を深めています。その一環として、山武郡市(千葉県東金市、山武市、大網白里町、九十九里町、横芝光町、芝山町)薬剤師会の会員を対象とした「筋肉注射講習会」を6月23日、千葉東金キャンパスで開催しました。

薬局などでの勤務を終えてからの実施だったにもかかわらず、当日は41名の方々に出席いただきました。看護学部の教員から筋肉注射についての基本的な知識の説明を受けた後、皮膚、皮下組織、筋肉の層を模したで練習用キットを使って、注射を打ってみました。また、本学薬学部の教員も同席し、実習を通して交流を深めました。

接種会場でワクチンの希釈や充填に協力している方がいることもあり、どの参加者も真剣な表情で取り組んでいました。終了後には「筋肉注射講習会修了証」を授与し、本日の成果を実感いただきました。

今回の講習会に先立ち本学では、東金市と山武市のワクチン集団接種会場に薬学部、看護学部の教員を派遣し、ワクチンの希釈や接種後のケアに協力しています。今後も、地域医療に関わる方々を結び、交流を深め、発展させるハブとしての役割を担うべく、さまざまな取り組みを展開してまいります。