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スリランカ訪問団が来学されました

国際教育

2019.11.07

大学祭のスリランカ出身学生の模擬店にて

大学祭のスリランカ出身学生の模擬店にて

大学祭でバルーンアートを体験

大学祭でバルーンアートを体験

本学教員・在学生との交流

本学教員・在学生との交流

記念撮影

記念撮影

11月3日(日)、スリランカから研修のために来日した訪問団が、城西国際大学大学祭「JIU Festival」を見学し、本学の教員や在学生と交流しました。訪問団は総勢14名。灌漑施設の維持管理や農村女性の能力向上について学ぶJICA研修員4名と、スリランカ教育省職員、Kegalle(ケゴール)の公立学校で日本語を教える教師、そして日本語を学ぶ高校生6名です。山武市を訪問するのにあわせて、本学への訪問となりました。

歓迎の挨拶と自己紹介の後、大学祭を見学しました。まず、国際交流学科のスリランカ人留学生による「早期英語教育」に関する調査発表を全員で聞き、その後、3つのグループに分かれて、教員や大学生の案内で教室を回りました。世界の昆虫展、石鹸づくり、くじらKids、助産師の活動、お茶会などなど、皆さん熱心に説明に聞き入り、体験コーナーに参加していました。

最後に、訪問団と教員・在学生が歓談しながら、お互いの情報を交換しあい、楽しいひとときを過ごしました。JICA研修員からは「日本人学生と交流し、どのような考えをもっているのか知ることができて、楽しかった」「子どもや女性の地位向上に関する仕事をしているので、看護のブースで幼児についての説明を聞いたことが参考になった」などの声が聞かれました。また、日本語教師からは、「教えている学校では100人の学生が日本語を学んでいるが、CDプレーヤーなどの教育機器はなく、日本語教材も不足している」ということを聞きました。スリランカの厳しい教育環境のなかにあって、日本語教育がしっかりと根付いていることに感銘を受け、多くのことを学ぶ交流会となりました。