就職・キャリア
2017.08.24
城西国際大学大学院経営情報学研究科起業マネジメント専攻 中小企業診断士登録養成課程の卒業生と教員で組織している「城西国際大学中小企業診断士会」の第9回目が城西国際大学紀尾井町キャンパスで平成29年7月29日(土)に開催されました。
当日は国際利き酒士 中條一夫(ちゅうじょうかずお)氏に「グローバル時代における中小酒蔵の選択肢としての「国際展開」と「観光」」というテーマで、中小酒蔵が直面している国際展開とインバウンドとしての観光需要について、お話しいただきました。我が国の成長戦略の一つとしてインバウンドによる観光が注目されていますが、中小酒蔵が実際にどのような展開を行なっているのかについて、ご自身の豊富な酒蔵訪問の体験を踏まえて貴重なお話を伺いました。今後、世界の方々が日本酒の魅力に気づいた場合、美味しい日本酒は日本人には手の届かないものになるかもしれないといったお話しなど、大変興味深いお話でした。
また、勉強会の終了後、中條先生にも参加をいただいて2次会を開き、1期生から5期生までの卒業生と教員も加わっての懇親を深めています。