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女子駅伝・隂山選手が「かすみがうらマラソン」10マイルで優勝 シドニー大会出場へ

クラブ・サークル

2022.04.27

見事1位でゴールする隂山朋佳選手=森岡芳彦監督提供

女子駅伝部の隂山朋佳選手(福祉総合学部福祉総合学科2年)が4月17日、茨城県土浦市のJ:COMフィールド土浦を発着点に開催された「第32回かすみがうらマラソン兼国際ブラインドマラソン」(土浦市など主催)に出場し、女子10マイル(16.09キロ)の部で見事優勝しました。今大会の優勝者にはシドニーマラソン(9月18日開催予定)の参加資格が与えられることになっており、隂山選手はハーフマラソンへの出場権を獲得しました。

 

隂山選手は子どもの頃から走るのが好きで、2歳年上の姉と一緒に小学校2年から陸上を始めました。高校駅伝の強豪・兵庫県立西脇工業高校で活躍し、本学女子駅伝部に入部しました。コロナ禍の厳しい環境のなかでのスタートでしたが、10名の部員と一緒に励まし合いながら平日は朝6時から練習に励んできました。昨年11月からは新たに就任した森岡芳彦監督の指導のもと、着々と力をつけてきました。昨年度は各大会で1500m、3000m、5000mを走ってきましたが、優勝したのは今回が初めてです。

 

隂山選手は「59分8秒というタイムに満足はしていませんが、優勝を目標としていたので良かったです」と大会を振り返りました。さらに「シドニーでは自己ベストの78分台を大きく超えられるように頑張ります」と自身初となる海外での大会に向けて、意欲を燃やしています。