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NEWオープン!「スターバックス コーヒー 道の駅みのりの郷東金店」ってどんなお店?

学生活動

2022.06.17

グレーを基調とした東金店の外観

店舗の入り口壁面に使われている千葉県産のサンブスギ

 

木をふんだんに使った店内は、注文した商品を待つ人でいっぱい

営業担当の境一成さん(左端)と広報担当の外処郷平さん(左から2番目)から説明を聞く学生広報スタッフ

店内には店のスタッフが手書きしたボードも

学生広報スタッフ 伊達七海(観光学部3年)

私たちが通う千葉東金キャンパスの近くに6月1日、「スターバックス コーヒー 道の駅みのりの郷東金店」がオープンしました。その初日の様子を、学生広報スタッフが取材してきました。

取材レポートの前に、学生広報スタッフについて紹介させてください。学生広報スタッフは城西国際大学の千葉東金キャンパスと東京紀尾井町キャンパスに通う学生の中から、「いろいろな授業や学生の活動、大学周辺の話題の場所などを、学生目線で紹介したい」と手を挙げた約40名の有志によって、今年5月に結成されました。学部、学年の垣根を越えて、これから一緒にさまざまな活動をしていく予定です。今回のスタバ取材には、観光学部4名とメディア学部1名の計5名が参加しました。

スターバックス コーヒー 道の駅みのりの郷東金店(以下、東金店)は、外房地域初出店のスタバとして注目を集めています。オープン初日はドライブスルーに並ぶ多くの車、店内で注文を待つ人たちで賑わっていました。そんなお忙しい中、スターバックス広報の外処(とどころ)郷平さんと営業担当の境一成さんに、お話を伺うことが出来ました。

外処さんによると、この東金店は環境に配慮した店舗「グリーナーストア」であることが特長で、日本では2号店になるそうです。主な取り組みとして、▽ドリンクを店内で提供する場合は使い捨てカップではなく、マグカップや樹脂製のグラスを使用する▽再生可能エネルギーで店舗を運営する――などがあり、店舗から出る食品廃棄物の約70%を占めるコーヒー豆のかすを活用して地域に根差したリサイクルループをこれから目指していくそうです。

また店舗は、木を基調とした造りが特徴で、店舗の入り口には千葉県産の「サンブスギ」が使われています。周りにも木が植えられ、「東金市は千葉県最大級の植木生産地で『植木の町』と呼ばれています。店舗の周りの植栽は『道の駅みのりの郷東金』にある緑花木市場の職人さんに管理いただいています」と、外処さんは丁寧に説明してくれました。境さんは地域の方々と一緒に店舗を作ってきたことに触れ、「これからも地元と深く関わり続けていきたいです」と話してくれました。

取材を終え、他の店舗とは一味違った雰囲気を味わいながら、私たちはスターバックスラテを味わいました。甘さ控えめなラテはとてもおいしかったです。環境に配慮したスタバがあることを知らなかったので、新しい試みに驚きました。この東金店オープンをきっかけに、これからどんな交流が生まれていくのかが楽しみです。