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硬式野球部のサンドゥ選手がWBCパキスタン代表メンバーに 来月からパナマで予選

クラブ・サークル

2022.08.24

佐藤孝治監督(右)と握手するサンドゥ シャーン タヒル選手

千葉東金キャンパスで、WBC予選への抱負を語るサンドゥ選手

硬式野球部所属のサンドゥ シャーン タヒル(経営情報学部3年)選手が、9月にパナマで開催される「2023ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」予選ラウンドでのパキスタン代表メンバーに選出されました。パキスタン野球連盟からの召集を受け、初戦となる9月30日のアルゼンチン戦に向けて代表チームに合流する予定です。

香川県さぬき市出身で、パキスタン人の父を持つサンドゥ選手は、いとこの影響で小学2年から野球を始めました。179㎝の長身と50m6秒1の俊足を生かし、香川県立津田高校時代にはエースピッチャーと1番打者の二刀流で活躍しました。2020年に本学に入学以降は、硬式野球部の外野手(右投げ左打ち)としてチームの勝利に貢献しています。

パキスタン代表チームはイスラム圏から唯一WBCに参加しており、2017年は予選で敗退しています。一方、アジア10カ国(パキスタン、フィリピン、タイ、スリランカ、インドネシア、中国、香港、インド、イラン、アフガニスタン、マレーシア)が出場する「アジアベースボールカップ」には2012年から5回出場し、3度優勝しています。

 

サンドゥ シャーン タヒル選手のコメント

 「パキスタン野球連盟から連絡があった」と監督(本学硬式野球部の佐藤孝治監督)から聞きましたが、代表に選ばれるとは夢にも思っていなかったので、しばらくは信じられませんでした。家族や友人も喜んでくれて「ぜひ行ってこい」と背中を押してくれました。期待に応えられるように頑張ります。

佐藤孝治監督のコメント

今般、硬式野球部所属のサンドゥ シャーン タヒル部員(経営情報学部3年生)が、9月末に行われるWBC予選にパキスタン代表候補として選出されたことについて、パキスタン野球連盟および全日本大学野球連盟をはじめ関係者の皆様に心より感謝申し上げます。

シャーン部員につきましては、今回の栄誉ある役割について、お父様の母国の代表としての誇りと責任を持って、自身の実力を遺憾なく発揮することを期待しています。