高齢者向けオリジナル体操の効果検証へ 「介護予防に関する連携協力」を東金市と締結

お知らせ

2022.09.28

加齢に伴う身体能力や認知機能の退化を防ぐことを狙った千葉県東金市のオリジナル体操「東金市ロコモ体操」の効果を検証しようと、東金市と本学が9月22日に「東金市ロコモ体操をきっかけとする通いの場に係る効果検証に関する連携協力」に関する覚書を締結しました。今後は本学千葉東金キャンパスの医療系学部で学ぶ学生の協力も得て、地元の方々の健康増進にさらに貢献してまいります。

両者は市民の介護予防促進や地域コミュニティの活性化などを目的に協力体制を整備し、本学福祉総合学部理学療法学科を中心に看護学部の学生も共同で活動していきます。

東金市と本学は、2013年4月に「東金市と城西国際大学との相互連携協力に係る協定書」を締結したことを機に、災害時対応、コロナワクチン接種など、さまざまな分野で協力体制を築いてきました。「東金市ロコモ体操」もその一環で、高齢者のフレイル(心身の活力低下)予防策として2018年に両者共同で創作しました。

持久力、筋力、バランス、ストレッチの要素をすべて含みながら、誰でも簡単にできる「東金市ロコモ体操」を普及させようと、市の高齢者支援課が公民館など地域の方が歩いて行ける場所に「通いの場」を設け、定期的に体操を実施。現在では市内11地区で各10~30名ほどが週に1回程度集まり、一緒に体を動かしています。体操誕生から4年が経過したことから、これまで効果を検証しようと、今回の連携締結に至りました。

体操の効果検証に必要な身体機能測定項目や、心理的状況・社会的状況の調査項目、医療費・介護給付費等のデータ比較項目の選定について、本学看護学部看護学科および福祉総合学部理学療法学科の教員の知見を提供し、計測手順を決定。両学科で学ぶ学生の協力も得て、体操参加者の測定を来年度から本学で実施する予定です。