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創立30周年記念式典を開催 学生のパフォーマンスでこれまでの歩みと未来を表現

30周年記念事業

2022.11.05

メディア学部の学生によるダンスパフォーマンス

パフォーマンスを行った学生たち(左)を前に、大学の歩みをスライドで説明する杉林堅次学長

本学の創立30周年記念式典を11月5日、千葉東金キャンパスで開催しました。「未来へつなぐ」をテーマに、政財界、大使館、地域の団体などから多くの来賓を迎え、本学のこれまでの歩みと今後目指す姿を学生によるパフォーマンスとともにご覧いただきました。

式典はメディア学部メディア情報学科の学生たちが、ダンスパフォーマンスをまじえながら進行しました。学生たちは、30年間の歴史を四季の移り変わりと一人の新入生の成長に重ねたストーリーを、同じくメディア情報学科生が制作した映像を背景に熱演し、会場から温かい拍手をいただきました。

学生たちはさらに、客席でパフォーマンスを鑑賞していた杉林堅次学長と上原明理事長をステージに招き、場面は挨拶へと転換。杉林学長は、2学部2学科からスタートした本学が7学部9学科、6研究科9専攻へと発展した30年間の歩みや建学の精神に加え、2024年度までの中期計画をスライドとともに紹介し、ここに至るまでお力添えくださった地域の方々、留学生の受け入れと送り出しに尽力くださった方々に感謝を伝えました。

上原理事長は「30年間で2万8000人の学生を社会に送り出してきましたが、30年前と今とでは、社会に求められる人材が大きく変わっています。グローバル化するなかで、格差や地球資源の浪費などの問題が拡大しており、それらを解決できる人材が必要とされるようになってきました。そのためには、知識を習得するだけでなく、情報を集め、自分で考え、提案し実行して、修正できる能力を身につけなくてはなりません。学び続け、考え続ける環境を提供し、社会に貢献できる人材を育成してまいります」と述べました。

続いてステージでは、本学の在学生と協定校の学生が将来の夢を語る映像を上映しました。登場した学生たちは「薬の知識でチーム医療を支える薬剤師になりたい」「子どもたちと保護者の方の笑顔と居場所を守れる児童福祉司になりたい」といった目標をしっかり語り、「未来へつなぐ」というテーマを自分の言葉で表現しました。

さらに30周年を記念して一新した強化部(女子駅伝部、硬式野球部、剣道部、柔道部、女子ソフト部、サッカー部、軟式野球部)のユニホームや、国際人文学部国際文化学科の学生がデザインした大学公式Tシャツのお披露目も行い、式典の幕を閉じました。

式典には秋季入学の176名の学生のうち約100名が出席し、ともに30周年を祝いました。式典に先立ち、この日同じ会場で実施した入学セレモニーでは、杉林学長が「皆さんが学習するとき、城西国際大学の教職員はいつでもお手伝いをします。私達を頼ってください。楽しんで学んでいくことが重要です」と語りかけました。

30年間の歴史を踏まえ、今後の人材育成について語る上原明理事長

大学での学びを活かし、どんな道に進みたいかをビデオメッセージで発表する学生

ユニホームの新デザインを披露する強化部の選手

公式Tシャツをデザインした国際人文学部の石川桃さんが、製作過程を説明

式典で公開した在学生の「未来に向けて」

水田記念ホールで行われた式典