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大学祭「第31回JIUフェスティバル」 「つながる」をテーマに3年ぶり対面開催

大学行事

2022.11.11

初日のオープニングセレモニーで挨拶する実行委員長の佐々木遼太郎さん

キッチンカーが連なった通りで列を作る来場者

「こども大学」では、ワークショップに夢中に取り組む子どもたちや読書する大人の姿も


千葉東金キャンパスで、11月5、6日の2日間にわたって大学祭「JIUフェスティバル」を開催しました。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、2年連続で対面での開催ができずにいましたが、創立30周年を迎えた今年度はようやく完全対面形式での実施が叶いました。テーマは「つながる」。地域や世界と大学、地元の皆さんと、学生、教職員などが様々な形でつながる場になるようなイベント、展示、発表、模擬店での販売を数多く催しました。天候にも恵まれ、学内外から約3,500名の来場があり、大学祭ならではの華やいだ雰囲気にキャンパス全体が包まれました。

 

初日は、同時開催となった秋入学生対象のセレモニーや、30周年記念式典、同じく30周年記念特別講演会に続いて、学内限定のアーティストライブを屋内のメインステージで行いました。野外ステージでも、本学卒業生による三味線演奏、ハンガリー民族ダンス、東京紀尾井町キャンパスに通う学生で結成したアイドルグループ「I Do All」のパフォーマンスなどが次々に披露され、来場した方々に楽しんでいただきました。

 

2日目のメインステージでは、よしもとお笑いライブ(学内限定)、男性アイドルグループの「THE SUPER FRUIT」と「世が世なら!!!」によるライブを開催し、それぞれのファンが声援を送りました。サブステージでは本学のチアリーディング部と、千葉ロッテマリーンズ球団の公式チアパフォーマー「M☆Splash!!」の夢の競演が実現。ロッテマリーンズも千葉に拠点を移して30年となることから、ポンポンで「3」「0」の数字を作ってともに30周年を祝い合いました。マスコットキャラクターのリーンちゃんも駆けつけ、来場者との記念撮影に応じていました。さらに、東京紀尾井町キャンパスのダンスサークル「GOTHAM CITY」や千葉東金キャンパスのK-POPダンスサークル「ハヌルサイダー」も、軽快な動きで会場を盛り上げました。

 

教室での発表には2日間で37団体が参加し、日頃の成果を披露しました。各学部やゼミによる研究発表、様々なテーマのフォーラム、演劇発表や展示など幅広いラインナップで、訪れた方はそれぞれ興味のある部屋を巡っていました。模擬店も約40団体が出店。父母後援会の各地の支部がそれぞれの特産品を販売したり、地元の人気店がキッチンカーを出したり、アルゼンチンやハワイの料理が楽しめたりと、バラエティーに富んだ味の数々に、長い行列ができていました。

 

屋外の広場では、初の試みとなる「こども大学」を開校し、お絵かきやシャボン玉作りなど各分野のスペシャリストによるワークショップを実施。移動書店も臨時開店し、こどもだけでなく大人も楽しく学べる空間を演出しました。

 

フィナーレには約130発の花火が東金の夜空を彩り、学生たちから歓声が上がりました。花火を上げるにあたり、キャンパス近くの私有地を使わせていただこうと、実行委員長の佐々木遼太郎さん(観光学部観光学科1年)が地主の方にお願いに出向き、快く許可をいただけました。佐々木さんは「準備から実施まで、多くの方々が協力してくださり、テーマに掲げた『つながり』を実感することができました。全ての方に感謝したいです」と、満足した気持ちでいっぱいの笑顔で語ってくれました。

 

本学チアリーディング部(左側)と「M☆Splash!!」のメンバー(右側)で「3」「0」を作り、30周年をお祝い

経営情報学部の国武ゼミ生による地域研究発表の展示

日頃の研究成果を発表する看護学部生

国際人文学部の市山ゼミ生による研究発表展示ではカフェも開設

父母後援会の各地の支部がそれぞれの特産品を販売

フィナーレを飾った花火