国際教育
2022.12.06
在学生(奥右端)からの質問に答え、来日した感想を話すインドネシアの高校生
高校の制服姿で、実際の授業を見学
図書館で日本の書籍を手に取り、興味深そうに眺めていました
市山 マリア しげみ学部長(左)から修了証を授与
インドネシアの高校1、2年生が11月22日に千葉東金キャンパスを訪問し、国際人文学部生、人文科学研究科生の学生と交流しました。両者は英語でコミュニケーションを取り、質疑応答やキャンパス見学を通じて互いの理解を深めていました。
今回来学したのは、インドネシア政府が「日本文化への関心が高く、将来は留学を視野に入れている高校生」を公募し、選ばれた19名です。本学への訪問は、千葉県の依頼により実現しました。交流会の冒頭、国際人文学部の市山 マリア しげみ学部長は創立30周年を迎えた本学の歴史や特徴を簡単に紹介し、「日本の大学がどんなところなのか、ぜひ体験していってください」と歓迎の言葉を送りました。会には5名の在学生が参加し、「日本に来てみて驚いたことは?」と質問し、インドネシアの高校生たちは「インドネシアに比べて、バイクが非常に少ないことに驚きました」と感想を述べ、交流を深めました。
後半には在学生の案内でキャンパスツアーを実施。図書館や美術館などの主要施設だけでなく、実際の授業も見学しました。最後に市山学部長より修了証が手渡されると、高校生らは在学生が丁寧にキャンパスを案内してくれたことに感謝し、「キャンパス全体が非常に美しく驚いた」「日本の大学の雰囲気がよくわかった」などと口々に感想を述べ、日本への留学意欲がさらに高まった様子でした。