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「東金・九十九里波乗りハーフマラソン」に女子駅伝部員が出場 1、2位を独占

クラブ・サークル

2023.03.06

本学が大会に提供したオリーブ冠を被り、メダルと表彰状を手に記念撮影する大沼亜衣選手(左)と隂山朋佳選手(中央)

千葉県東金市と九十九里町にまたがる有料道路を、太平洋を眺めながら走る「2023東金・九十九里波乗りハーフマラソン」(両市町など主催)が2月26日に開催され、ハーフマラソンとペア(3キロ)の2部門に計3111名が参加しました。本学からは女子駅伝部の2選手が出場し、ハーフマラソンの部で女子駅伝部の隂山朋佳選手(福祉総合学部福祉総合学科2年)が優勝、大沼亜衣選手(経営情報学部総合経営学科3年)が準優勝しました。

「波乗りハーフマラソン」は2020年に第1回を開催する予定でしたが、コロナ禍による中止が続き、3年越しの初開催となりました。ハーフマラソンの部は東金アリーナ陸上競技場を発着点に、東金九十九里有料道路や太平洋沿いの九十九里有料道路を走るコースで、地元の太鼓演奏チームなどによる応援を受けながらのレースとなりました。

優勝した隂山選手は「九十九里浜の綺麗な景色を見ながら、気持ちよく走れました。沿道からの応援がたくさんあり、最後まで諦めずに走り抜くことができました」と振り返りました。大沼選手も「会場の雰囲気もよく、楽しく走ることができました」と地元開催ならではの温かさを実感していました。

また表彰式では、本学薬学部のオリーブゼミ・サークルが提供したオリーブ冠が3位までの選手の頭上を飾りました。同サークルは東金市のオリーブ産地化に協力しており、東金市で育ったオリーブ樹の枝葉をもちいて学生たちがクラウンを制作し、提供しました。

両選手は3月19日に島根県松江市で行われる「第26回日本学生ハーフマラソン選手権大会」に出場し、7月に中国・成都で開かれる「ワールドユニバーシティゲームズ」への出場権獲得を目指す予定です。