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2023年度入学式を挙行 22年度秋季入学生も出席

大学行事

2023.04.01

「学ぶ姿勢を身につけ、社会で活躍できるグローバル人材に」と新入生に語りかける杉林堅次学長

祝辞で、学びの継続の大切さを語る上原明理事長

新入生を代表して宣誓する越川心陽さん

式終了後のキャンパスでは、新入生に課外活動のビラを配る光景も

2023年度入学式を4月1日に、千葉東金キャンパスで挙行しました。東京紀尾井町キャンパスで学ぶ新入生も千葉東金キャンパスに集い、4年ぶりに全員が一堂に会しての開催となりました。また今回は、感染拡大のため式が中止となった2021年度秋季の入学生も参加し、計1630名の新入生が晴れやかな笑顔で新たな一歩を踏み出しました。

杉林堅次学長は告辞のなかで、激動の時代に大学に入学することに触れ、「世界の動きにも強い好奇心を持ち、コミュニケーション能力と語学力を伸ばし、仕事や社会への使命感と情熱を持ち続けることを希望します」と語りかけました。

上原明理事長は、高校3年間をコロナ禍の中で過ごしてきた新入生に労いの言葉をかけ、「コロナをきっかけに、急速なスピードでオンライン授業、会議等を社会全体で活用するようになり、これからはそれが当たり前の世の中になっていきます。いち早く高校生のうちに体験できたことを、大きなメリットと考えてほしいです」とエールを送りました。また「学び続ける人間、考え続ける人間、相互理解ができる人間が、いま社会が抱える問題を解決するために必要な人材です」と述べ、「日本全国からも海外からも多くの人が集うこの城西国際大学で、たくさんの人と出会い、意見を交換し、分からないことは自分で調べ、興味の幅を広げてください」と激励しました。

新入生を代表して宣誓の言葉を述べた越川心陽さん(看護学部看護学科)は、新型コロナウイルスの感染法上の分類が5月から5類に引き下げられることに触れ、「厳しい制限の中で高校生活を過ごしてきた私たちにとって、以前のような生活に戻り、入学の日を迎えられることは大きな喜びです」と、日常を少しずつ取り戻す中での大学生活に期待を込めました。

式終了後には、さっそく友達を作って語り合ったり、ご家族と記念撮影したりする姿がキャンパスのあちこちで見られました。また、ようやく活動を本格化させるクラブやサークル13団体による勧誘活動も実施され、新入生が次々にビラを受け取ったり、呼びかけに足を止めたりしていました。