地域と共に創り上げる“域学共創プロジェクト” 全8チームの報告会を開催

JR東日本千葉支社×JIU「着地型観光創造プロジェクト」の発表

道の駅と大学プロジェクトの発表

域学共創プロジェクトの報告会を2月8日 東金ショッピングセンター サンピア 1階ステージコートにて開催しました。8グループ97名の学生で構成されたこのプロジェクトは年間を通して行われます。各テーマに沿ったグループワークやフィールドワーク、インタビュー、イベント参加などを通して得た経験をもとに、学生たちは会場に集まった方々へ向け発表しました。

域学共創プロジェクトは千葉東金キャンパス周辺地域の様々なテーマについて、学生が中心になり課題や解決策を考える活動です。本学では2019年度から取り組みを行っており、地域住民や行政、地元企業などとの連携を深めてまいりました。昨年より東金ショッピングセンター サンピアのステージコートを借りて発表会を行っています。このプロジェクトを通し、地域課題の解決や街の活性化に取り組み、企画力・マネジメント力・創造性を養います。

今回発表されたテーマは以下の通りです。

• 心食体地
• JR 東日本千葉支社×JIU「着地型観光創造プロジェクト」
• 道の駅と大学のプロジェクト
• 田間マラソン
• 山武市在住高齢者のデジタルデバイド解消プロジェクト
• 地域に住まう人々の健康増進と障害予防に向けた実践活動
• ケア機能のあるまちづくり
• 障害者の「生きる」に寄り添うコミュニティケア

それぞれのテーマについて1年間取り組んだ結果を、集まった一般の方や活動にご協力いただいた企業、団体の方に向けて、資料を交えながらプレゼンテーションを行いました。学生自身が体感して得た考えを自分のことばで表現し、伝わりやすいように工夫を凝らしながら発表をしていました。各プレゼンテーションの最後には質問や意見も多く挙がり、貴重な意見交換の場にもなりました。

当プロジェクトの「道の駅と大学プロジェクト」に参加し発表を行った、観光学部 観光学科1年 金子裕人さんは「プロジェクトを進める中で企画力が身についた。これからの授業や活動に活かしたい」とプロジェクトを通して自信がついた様子で語ってくれました。