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「アスリートネイルセミナー」を開催 部活動の選手50名参加

クラブ・サークル

2024.03.01

爪の正しい切り方を学生たちに伝える松田先生

やすりで爪の長さを整える学生

一般社団法人アスリートネイル協会認定トレーナーの松田 千秋先生を講師にお迎えし、アスリートの爪のトラブル解消やパフォーマンス向上を目指した「アスリートネイルセミナー」を2月29日(木)、千葉東金キャンパスで開催しました。準正課教育として成果を挙げている女子駅伝部・硬式野球部・サッカー部の学生とコーチングスタッフ約50名が参加しました。

アスリートネイルは、アートを主流とした一般的なおしゃれのネイルとは異なり、ケアに重点を置き、爪に備わっている身体の機能を最大限に引き出すことを目的としています。今、手の爪のケアが中心の野球、バレーボール、バスケットボール、テニス、ボルタリング、足の爪のケアが中心のサッカー、ゴルフ、ラグビー、陸上、トライアスロンなどプロスポーツ界で注目を集めています。

松田先生から爪は何からできているのか、爪の構造などについて一般な知識の教授があり、続いて、スポーツとの爪の関係性の説明をしていただきました。実際のプロアスリートの爪のトラブルの事例を参考に、スポーツをすると日常生活以上に爪に負担がかかるため、トラブルになる前に爪の定期的なメンテナンスをしてほしいと注意を呼びかけました。

後半は、爪の適切な切り方や爪専用のやすりを使って適切な長さに爪を整える方法について、実技を交えて講義いただきました。学生たち自ら爪を切ったりやすりで爪を整えたりと学んだことを実践することができ、普段気に留めていない「爪」というものに着目するセミナーとなりました。

松田先生は「これからは体をケアするように爪にも意識向けることで、パフォーマンスが向上し、今まで以上に競技に集中できるよう力になれたら嬉しいです。」と学生たちにエールを送りました。

松田千秋先生 略歴
千葉県千葉市において自身のネイルサロンを経営し、アスリートネイル協会の認定サロンとして、野球・サッカー・競泳など幅広いアスリートの爪のケアを担当しています。
そのほか、高齢者や障がい者の施設でネイルを施す「福祉ネイリスト」の認定講師、足の爪や皮膚のケアを専門に行う「フットヘルパー」の認定講師をしています。

松田先生から正しい爪の整え方を教わる学生(左)