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2023年度学位記授与式を挙行

大学行事

2024.03.15

国際人文学部国際交流学科総代 清水 季理恵アレクサさん

学長賞を受賞した金子亮太さん

2023年度学位記授与式・卒業証書授与式を3月15日に、千葉東金キャンパスで挙行しました。

博士号取得者4名、修士号取得者122名、学士号取得者1300名、さらに交換留学生、留学生別科修了者を合わせた1458名が晴れの日を迎えました。また鹿間陸郎東金市長、金坂昌典大網白里市長、麻生孝之芝山町長をはじめ、ご支援くださっている地域の皆さま、産学連携にてお世話になっている企業の皆さま、教育機関の皆さまなど多くのご来賓に臨席いただき、春の陽気と相まって会場は暖かな雰囲気に包まれました。 

杉林堅次学長は告辞のなかで、あらゆる職種で「グローバル人材」が求められており、このような時代に必要なスキルは前述したITとDXといったテクノロジーの理解と情報収集力、SDGsやEXといった地球規模の考え方、さらに生成AIやロボットに代替されないよう「自らの頭で考える力」、より正確には「考え抜く力」だと語りかけました。「皆さんには、本学で得た学びを基盤として、今まで以上に世界の動きに強い好奇心を持ち、コミュニケーション能力と語学力を伸ばし、仕事や社会への使命感と情熱を持ち続けることを希望します。」と卒業生へエールを送りました。 

昨年12月20日就任した藤野陽三・学校法人城西大学理事長は祝辞のなかで、選択を迫られた時は先輩や後輩に助言を頂き、後悔しない判断をして欲しいと述べました。

杉林堅次学長

藤野陽三・学校法人城西大学理事長

卒業生を代表し、福祉総合学部福祉総合学科の小髙愛未さんが答辞を述べました。小髙さんは「4年前の春、新型コロナウィルスの感染拡大により、入学式は中止、授業は1か月遅れてオンライン・オンデマンド形式で実施となりました。慣れないことが多くて不安ばかりの日々だったと振り返ったうえで、そのような環境でも目標を見失わず、仲間と共に助け合いながら、社会福祉士国家試験現役合格という同じ目標に向かって取り組み、念願の合格を果たすことができました。充実した大学生活を送ることができたのは、先生や職員の皆様、先輩や友達、地域の方々、そしていつもそばにいて支えてくれた両親、全ての方々の応援があったからこそ」だと感謝の気持ちを述べてくれました。

また式典では、目覚ましい実績を挙げた12名と2団体を特別表彰しました。理事長賞は福祉総合学部理学療法学科の三浦菜緒さんが受賞しました。  

学長賞を受賞し、代表で表彰状を受け取ったメディア学部メディア情報学科の金子亮太さんは、4年間を通し優秀な成績を修め、映像制作や制作サポーターとして後輩の指導に貢献しました。さらに2022年11月アクアラインマラソン、2023年1月中学校対抗銚子半島一周駅伝、同年5月吉祥寺音楽祭、2024年波乗りハーフマラソンなど、数々の映像配信やインターネット中継に取り組み、地域貢献において成果をあげました。本学で培った優れたリーダーシップを発揮し、今後のテレビ番組制作等において活躍が期待されています。 

式終了後は、学部・研究科に分かれ、卒業・修了証書が全員に手渡されました。それぞれの教室では、アドバイザーの教員を囲んで語り合ったり、1年間の写真を集めて制作した動画の上映をしたり、友人との別れを惜しんだりしていました。グループや親子で記念撮影する風景があちこちで見られ、一生の思い出となる一日を一人ひとりが噛みしめていました。 

卒業生を代表して答辞を読んだ小髙 愛未さん

先輩のために後輩も駆けつけました

1年間の写真を集めて編集した動画に驚く学生たち

学位記が授与され笑顔を見せる学生たち

【特別表彰】
 理事長賞
  三浦 菜緒(福祉総合学部)
 学長賞(学業賞)
  五十嵐 優伽(経営情報学部)
  上原 美輝(国際人文学部)
  金子 涼太(メディア学部)
 学長賞(留学生賞)
  李 眞(国際人文学部)
 学長賞(課外活動優秀賞)
  女子駅伝部(団体)
  女子ソフトボール部(団体)
 学位論文優秀賞
  佐伯 綾香(人文科学研究科)
  王 孜源(経営情報学研究科)
  朱 雲翔(ビジネスデザイン研究科)
  余 毅松(国際アドミニストレーション研究科)
 千葉県看護学生等知事表彰
  髙橋 なぎさ(看護学部)
 千葉県看護協会看護学生表彰
  田中 実玖(看護学部)
 日本私立看護系大学協会会長表彰
  藁科 あおい(看護学部)