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域学共創プロジェクトが「障害者による文化芸術活動の幅広い活動」の事例として取り上げられました

地域連携

2024.05.01

2023年度の開催ポスター

2023年度域学共創プロジェクトA (担当教員:伊賀聡子、太田幸雄、森山拓也) で実施した「風のアール・ブリュット ココロ・ポリリズムJIU」が福祉施設、大学、美術家による連携を通じて地域の交流・人材育成が促進されたとして「厚生労働省令和5年度障害者総合福祉推進事業「障害者による文化芸術活動をもっと広げる8つの取組事例集」の1つとして、取り上げられました。

「障害者による文化芸術活動をもっと広げる8つの取組事例集」は、令和5年3月に策定された「障害者による文化芸術活動の推進に関する基本的な計画(第2期)」の期間中に念頭に置くべき方向性を検討するとともに、それを踏まえて、障害者芸術文化活動普及支援事業の実施団体や障害福祉施設などに対して、今後の障害者による文化芸術に関する取組のヒントやノウハウを提供することを目的としています。

「域学共創プロジェクト」は、地域の方々と学生が一緒に課題解決に取り組む授業で2019年度にスタートしました。学生ならではのアイデアで地域に貢献している授業科目です。なかでも域学共創プロジェクトAは、障害のある方々の「生の芸術」と呼ばれるアール・ブリュット作品の展示会「風のアール・ブリュット×ココロ・ポリリズムJIU ~障害者の生きた芸術展~」を本学の水田美術館にて開催しました。展示会は大盛況で終了。地域とのつながりを深め、学生たちが障害者と地域のつながりを促進、経済的自立や生きがいを提供し、コミュニティケアを実現する取り組みだったとして評価されました。

今年度は2024年11月5日(火)~10日(日)に本学水田美術館にて展示会を予定しています。

2023年度の展示会

展示会を担当した学生たち