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ことば(518)にまつわる活動を紹介 一般の方も含め多数参加

学生活動

2024.05.23

5月18日は「ことばの日」。千葉東金キャンパスのオープンキャンパスに合わせて、記念日にちなんだイベントを開催しました。

「ことば」とは、言と葉の複合語。葉は豊かさを表しています。
日付は言葉の「葉」が5月の新緑の瑞々しさを表しているとの思いと、5と18で「こ(5)と(10)ば(8)」と読む語呂合わせからきています。
「ことば」を大切に使い、「ことば」によって人と人とが通じ合えることに感謝し、「ことば」で暮らしをより豊かにすることが目的で、漢字の「言葉の日」ではなく、ひらがなの「ことばの日」としたのには手話や点字など広い意味での「ことば」を知ってもらいたいとの思いが込められているからだそうです。

本学は、英語のほかに、中国語、韓国語、スペイン語、ドイツ語、フランス語、ハンガリー語、ポーランド語、チェコ語の8言語もの学習機会を用意しているだけでなく、留学生が学ぶ日本語と留学生に日本語を教える教授法を学ぶことができます。また、7学部9学科の、様々な国籍の学生たちが学び合う総合大学として「ことば」を活用し、「ことば」を学ぶ機会が多くあります。
そんな本学ならではの学びを紹介する良い機会ととらえて、「ことば」を共通のキーワードとした取り組み紹介し、会場は多くの参加者でにぎわいました。

医療薬学科の取組「薬の飲み方サポート」

外国人への服薬指導
外国人患者との言葉の壁を乗り越えるためのツールとして、薬剤師のためのGoogle翻訳活用ガイドを制作しました。またドラックストアにおいて、販売されている一般用医薬品の注意喚起情報が訪日外国人にも伝わるよう「アラートタグ」と名付けられたピクトグラムデザインを考案しました。

ピクトグラムについて説明をする教員(左)

丁寧に説明をする学生

国際交流学科の取組「日本語支援」

山武市スリランカ児童生徒への日本語支援
学生たちがボランティアでスリランカ児童生徒へ日本語支援を実施しています。参加者へは学生たちが実際に作成した漢字ビンゴやかるたなど紹介しました。

海外日本語教育実習の成果発表
海外の大学で日本語を学ぶ学生たちに日本語教育実習をおこなっています。どのような国で日本語インターンシップをしているのか費用や実習日数を参加者に紹介しました。

実際に作成した教材を説明する学生(中央)

参加者へ日本語インターンシップについて説明する学生(右から2番目)

課外活動(準正課教育)の取組「ボランティアサークル(STAR DUST KIDS)」

手話コーラス活動をしているサークル(STAR DUST KIDS)の活動報告を紹介しました。また参加者へ手話コーラスを体験いただきました。

参加者と一緒に手話コーラスを練習

学科の学び+課外活動(準正課教育)の取組「外国語メンター」

ニーハオ中文同好会
日韓サポートチーム
留学生と学習者の交流活動とメンター活動について紹介しました。

ニーハオ中文同好会の説明をポスタ―を使い説明する学生(左奥)

日韓サポートチームについて説明をする学生(左)