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ボランティア部が千代田区立麹町小学校「通学路安全運動呼びかけ隊」の委嘱を受けました

学生活動

2024.10.03

麹町警察署長(左から3人目)から委嘱を受ける学生たち

委嘱式を終え、記念撮影をする学生たち

東京紀尾井町キャンパスの任意団体ボランティア部に所属する5名が9月25日、麴町警察署(東京都千代田区)において千代田区立麹町小学校「通学路安全運動呼びかけ隊」の委嘱を受けました。 

「通学路安全運転呼びかけ隊」は、子供の交通事故を防止するために、東京都内の各警察署長が委嘱して活動をしている交通ボランティアです。平成26年、通学路などで子供が犠牲となる交通事故が多発したことから、通学路を走行する車両の運転者への安全運転の呼びかけと子供の保護誘導活動をおこなうことにより、子供の交通事故防止を図ることを目的として、同年11月に北沢警察署(東京都世田谷区)管内の小学校学区で結成されました。
以降、都内各地で通学路安全運転呼びかけ隊結成の機運が高まり、令和5年末現在、68警察署の管内に所在する小学校228学区で7700人を超える方々が活動しています。

本活動は、児童の保護者、小学校関係者、通学路付近に居住する方などが申請をし、交通安全意識が高く、真に子供の交通事故防止を願い、保護誘導活動等の交通安全活動を安全かつ適切に実施することが認められた個人及び団体へ委嘱されます。東京紀尾井町キャンパスがある東京都千代田区には、8校の小学校があり、同部はキャンパスに最も近い千代田区立麹町小学校の児童の登下校時刻を担当します。 

「通学路安全運動呼びかけ隊」の活動をする際は、通学路安全運転呼びかけ隊パトロールベストを着用して、走行中の車に減速を促したり、児童が通行していることが示されているプレートを掲げたり、横断旗を使用したりして児童の保護活動をおこないます。

 

「通学路安全運動呼びかけ隊」をする瀬嵩さん 

本活動に参加しているボランティア部代表の瀬嵩留菜さん(経営情報学部2年)は「通学路安全運転呼びかけ隊の一員として、子供たちが安心して登下校できるような声かけや、自動車や自転車に乗っている人たちが安全に運転できるような行動を心がけていきます。安全運転の呼びかけを通して、自分たちの交通ルールも見直していこうと思います」と語ってくれました。
秋の全国交通安全運動期間である9月下旬の3日間、登校時刻に合わせて活動し、10月には主に下校時刻に活動をおこなっていく予定です。