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オリーブ産地化プロジェクト 地域と力を合わせ収穫

地域連携

2024.10.25

収穫をする学生、教員

収穫したオリーブの実

 

2024年10月23日、域学共創プロジェクトのひとつ、「オリーブ産地化プロジェクト(担当教員:光本篤史)」の一環として域学共創プロジェクトの履修学生と市民未来大学の学生、道の駅 みのりの郷東金の職員、東金市役所 農政課の職員など約40人でオリーブの収穫を東金市内の圃場でおこないました。

本プロジェクトは、2013年から開始した東金市が進めているオリーブの地域ブランド化に対し、学生の活動を通して応援するプロジェクトです。木々が秋めいてきた10月中旬、その主要イベントである収穫の時期を迎えました。今年は猛暑などの影響もあり昨年の収穫量には届かない見込みですが、道の駅 みのりの郷東金のミッション種を中心に、黄緑色に艶めく良質なオリーブの実を午前・午後の部と分かれ、カゴがいっぱいになるまで収穫作業を続けました。

薬学部医療薬学科5年生 笠井いよさんは「圃場によって収穫できる実の量が異なり育てることの難しさを実感しましたが、収穫した実がバケツいっぱいになったときは幸せでした。道の駅 みのりの郷東金の方をはじめ、学外の方々と作業を一緒におこない、会話をしていく中で勉強になることも多く充実した時間を過ごすことができました。」と明るい表情で話しました。

収穫した実はオリーブオイルなどに製品化され、11月末ごろに道の駅 みのりの郷東金で販売される予定です。また11月9日、10日に開催する、JIU FESTIVALでも本プロジェクトのブースを出店し、オリーブ関連製品の販売や製作体験などをおこないます。ご来場の際はぜひこちらにも足を運んでください。