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【学生広報スタッフ】内定者インタビューVol.5

学生活動

2024.12.19

私たち学生広報スタッフは、JIUの情報を学内外に学生目線で発信をしています。主に学生へのインタビューやイベントの取材を行い発信しています。

学生広報スタッフ 川島 乙晴(国際人文学部国際交流学科3年)

今回は福祉総合学部福祉総合学科4年生、山口夏鈴さんにインタビューしました。山口さんは社会福祉士と精神保健福祉士、2つの国家資格取得を目指して、勉強に励んでいます。内定先は実習先だった精神科のある病院です。実習先で職員の方々から信頼を得た結果が内定に結び付いた、山口さんの就活体験談について話してもらいました。

小中学校から始まった「人のために」という想い


インタビューに答える山口さん

障がい者との接点が多い教育環境で育ったことが、福祉の道を志すきっかけになりました。小・中学生のときに同じクラスで勉強したり、地域の施設との交流会に参加したり、障がいを持った方と関わる機会が多くありました。そのことがきっかけで、福祉系の道を目指したいと思うようになりました。好きだったアニメや漫画を学びたいという気持ちもありましたが、大学で障がい者福祉を深く学ぶことを決意し、城西国際大学への入学を決めました。入学して、病院実習を経験した際に、ある分野で制限がある患者の生活を少しでも豊かにしたいと思うようになり、病院で働きたいと考えるようになりました。


実習中の経験が内定に繋がった信頼の構築

私の学年からカリキュラムが変わり、4年生で実習に2回行くことになりました。勉強との両立は大変でしたが、学んだことが実習先で生かされることがあり、ちゃんと勉強していたことが、実習先の職員さんにも伝わり信頼を得ることができたと感じています。実習先の病院に就職したいと思ったのですが、採用情報が公開されていなかったので、自ら病院に連絡を取り、特別に面接の機会をいただけることになりました。院長先生との面接では、学チカ(学生時代に力を入れたこと)、志望理由、長所短所などを質問されました。実習の実績も大切ですが、面接に向けた事前準備を徹底しておこない、あらゆる質問に対応できるようにおくことで自信を持って話をすることが出来ました。また、笑えるような話のネタを用意しておいたことで、私自身への興味を持っていただくきっかけにもなりました。


就職活動をする学生へのアドバイス

内定が決まる時期は人によってバラバラだと思います。私が内定をもらったのは4年生の夏頃でした。就活が不安な方は3年生の早いうちから準備を始めると安心だと思います。4年生の実習で忙しくなることを踏まえて、計画を立てて早めに行動に移すと良いかもしれません。 また、私はB型就労支援施設に行ったり、施設のイベントを手伝ったりするボランティアをしました。福祉総合学科は実習やボランティアで実際に現場の施設の空気感を感じることができるため、働くことをイメージしやすいと思います。  もちろん、毎日の授業や学生生活も大切です。専門職連携教育の授業やオープンキャンパスのスタッフなどを通じて、他者と連携する大切さを学びました。日々の積み重ねを大切にし、キャンパスライフを過ごしてください。