特別企画
2025.03.27
松木那美さん(左:経営情報学部2000年卒)、 松木花南さん(看護学部1年)は親子でもあり、城西国際大学の先輩、後輩という関係でもあります。 親子の会話から学生生活における千葉東金キャンパスの当時といま、那美さんの卒業アルバムを見ながら、心温まるエピソードを紹介します。
那美さん:今でも数か月に1回会うくらい、親しい友人たちに出会えたことが一番の思い出です。友人と一緒に授業を受けたり、遊んだり、キャンパスライフを満喫していたのを昨日のことのように思い出します。特にB105教室で授業を受けたことは、とても思い出に残っています。大学を卒業して、結婚、出産、コロナ禍などで会えない時期があっても、連絡だけは取り合っていました。千葉県内や近郊に住んでいる友人が多いこともあって、今では子供たちも含めて旅行に行くこともあります。
花南さん:母と友人たちの関係はとても憧れます。一人暮らしで体調を崩した時、母の友人が差し入れをしてくれるなど、家族のように支えてくれることにとても感謝しています。
花南さん:高校2年生の時に母から出身大学のことを聞き、調べました。「看護師」の他に「助産師」「保健師」の資格や語学、海外にとても興味があり、ダブルライセンスの取得や海外研修も充実している城西国際大学に進学を希望しました。オープンキャンパスに参加した際、雰囲気が私にあっていると感じました。また、母の友人たちが東金市周辺に住んでいるということや、土地勘のある母からのアドバイスで、1人暮らしへの不安もありませんでした。
那美さん:私が在学していた時に看護学部はまだありませんでしたが、オープンキャンパスで国家試験の合格率の説明などがあり、しっかりしていたため、特に不安はありませんでした。また娘をよく知る私の友人が、近くに住んでいることもあって、何かあったらお願いできることがポイントでした。
卒業アルバムを見ながら会話を楽しむ松木さん親子
那美さん:娘のオープンキャンパスで久しぶりに母校を訪れた際、建物が増えていて、見違えました。また授業は当時、出席カードという紙で出席を取り、レポートも当時は紙またはフロッピーディスクを提出していました。休講情報も学内にある掲示板で確認していたのをよく覚えています。
花南さん:今でも出席カードを使う先生も一部いるし、建物も教室もお互いに分かるので、母と同じ話題で盛り上がれます。フロッピーディスクについては初めて聞きました。今はPortalサイトでレポートを提出、休講情報も確認ができるため、違いに少しびっくりします。
とても仲良しな松木さん親子
花南さん:2024年9月にインド研修に参加しました。旅行ではなかなか行くことのない国だったため、参加できてよかったと思っています。インドでの病院視察では、日本との違いを肌で感じることができ、いかに日本は幸せかを感じました。今後はダブルライセンス取得を目指して、勉強を頑張り、素敵な看護師さんになりたいです。
那美さん:大学進学の際、ダブルライセンス取得を約束しているため、できる限りサポートしていきたいと思っています。
キャンパス内を歩きながら談笑する松木さん親子
城西国際大学では、卒業生のお子様が本学に入学する場合、入学金相当を本学同窓会が負担する城西国際大学卒業生子息子女入学支援金を実施しています。