特別企画
2025.11.07

平山 寧夢さん(右:国際人文学部国際交流学科4年)と平山 穂夢さん(国際人文学部国際文化学科3年)は姉妹で、城西国際大学で学んでいます。
姉妹で語学に興味を持ち、経験した「海外留学」や仲良し姉妹の日常や大学生活など話してくれました。
寧夢さん:幼い頃から英会話スクールに通っていて、大学でも英語を本格的に学びたいと思っていました。留学にも興味があったので、国際教育が充実している城西国際大学と、そのJ特待制度に強く惹かれました。受験生の頃には、英会話スクールのサポートもあって、すでに英検2級を取得していたため、J特待制度に挑戦し、無事に合格することができました。
穂夢さん:韓国語を学びたいと思い、進学先を探していたときに、姉が通っている城西国際大学を知りました。小・中・高とずっと同じ学校だったので、「さすがに大学まで一緒だと嫌かな?」と心配もありましたが、姉が「一緒に通おうよ」と言ってくれて、入学を決めました。高校生のときに参加したオープンキャンパスにも姉が一緒に来てくれて、とても心強かったです。家族も「お姉ちゃんがいるなら安心」と快く送り出してくれて、今は姉と2人で暮らしています。

大学生活について話してくれた平山姉妹
寧夢さん:入学前から英語圏への留学に憧れを抱いていましたが、入学後に第二外国語としてフランス語を学んだことで、その面白さに気づきました。そして、J特待制度を活用して、大学2年生のときに9か月間フランスへ留学しました。 フランスでは、文化や建物などすべてが日本と異なり、毎日が新しい学びの連続でした。
穂夢さん:入学後、韓国語を学ぶ中で、もっと深く理解するには現地への留学が必要だと感じ、今年の2月から8月までの6か月間、韓国に留学しました。留学中は時間があるときによく電話をしたり、写真を送り合ったりして、頻繁に姉と連絡を取っていました。特に、留学経験のある姉にはたくさん相談し、いろいろなアドバイスをもらうことができ、身近に頼れる先輩がいる心強さを改めて実感しました。
寧夢さん:私たちはお互いの友人を紹介し合っていて、友人同士のつながりも自然に広がっています。国際人文学部は明るくフレンドリーな学生が多く、学年を問わず気さくに接してくれる人が多いので、一度会えば顔を覚えてくれて、キャンパス内ですれ違うと挨拶を交わすこともよくあります。以前、妹の友人に「お姉さんですよね?」と声をかけられたこともあり、つながりの広さを実感しました。
穂夢さん:姉がいるおかげで知っている先輩も多く、心強く感じることがよくあります。学科は違いますが、ご飯に連れて行ってくれたこともあり、いろいろな人と関わりを持てるのがとても嬉しいです。友人から「友達多いね」と言われたこともあるほど、人とのつながりが広がっています。
寧夢さん:お互いのつながりを通じて、留学生とも出会うことができました。交流が増えることで友人関係が広がり、英語を話す機会も増えて、とてもありがたい環境だと感じています。 社会に出ると、これほど多くの留学生に囲まれる環境はなかなかないと思うので、語学力の向上や価値観を広げるのに最適な環境だと感じています。
穂夢さん:特に印象に残っているのは、大学で出会った3人の友人たちが今年のお正月、私たちの実家に泊まりに来てくれたことです。1人は姉のゼミ仲間の韓国人の留学生、2人目は別のゼミ仲間や私の友人を通じて仲良くなった韓国人留学生、3人目は姉のゼミ仲間の日本人学生です。 私たちの家族とも積極的にコミュニケーションを取ってくれて、当時これから私が留学する韓国の大学について教えてくれるなど、とても楽しい思い出になりました。家族ぐるみの関係を築けたことが、とても嬉しいです。

笑顔の絶えない平山姉妹
寧夢さん:好きなことややりたいことに一直線に取り組み、努力を惜しまないところです。昔から韓国語を勉強したいと言っていて、韓国に関することも積極的に学び、留学も経験するなど、何事にもまっすぐに向き合う姿勢に憧れます。
穂夢さん:30人以上いるゼミナールのゼミ長を、強い責任感を持って務めているところです。みんなのためを思い、あらゆる面で行動している姿には温かみを感じ、とても尊敬しています。また、先生方からも信頼されている点も自慢のひとつです。
寧夢さん:11月の大学祭での模擬店やゼミごとで研究している学修研究活動助成事業の口頭発表を、ゼミ長として成功させたいと考えています。また、卒業までに英語やフランス語の検定に挑戦したいと思っています。
穂夢さん:8月に留学から帰国したので、語学力が落ちないように勉強に励み、韓国語の検定を受験したいと考えています。また、苦手な英語は姉に教えてもらいながら克服し、TOEICの受験を目指しています。