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村山彩菜さんが日本薬学会第143年会学生優秀賞を受賞

JIU薬学生

2023.05.10

 

村山彩菜さん(中央)と薬理学研究室堀江俊治主任教授(左)と田嶋公人教授(右)

日本薬学会第143年会の南雅文組織委員長から頂いた賞状

日本薬学会第143年会が2023年3月25~28日に北海道大学で行われ、一般学術発表(口頭発表の部)で薬学部6年生の村山彩菜さんが卒業研究として取り組んだ成果を発表し、学生優秀発表賞を受賞しました。審査対象となった演題884件のうち受賞率は22.1%で、発表内容が高く評価されました。

一般学術発表は口頭発表、ポスター発表の2部門あり、村山さんはポスター発表にも参加していたため、「発表形式が異なる資料を準備するのに苦労しました。口頭発表では緊張で頭が真っ白になり、発表直後の手応えは全く感じませんでしたが、質疑応答は研究室でのやり取りで得た知識を生かして、回答できたと思います」と事前準備から発表当日まで振り返りました。

また受賞の知らせはメールで受け取りました。村山さんは「口頭発表は未熟な部分が多かったため、受賞したことをとても信じられませんでした。ですが、友人から『口頭発表での質問にうまく対応できていたので、受賞できたのでは?』と言われて、ようやく実感が湧きました。ご指導いただいた先生方をはじめ、先輩や友人など、多くの方にサポートいただいた結果だと思います」と感謝の言葉を述べていました。

日本薬学会第143年会(札幌)/学生優秀発表賞の受賞者

受賞研究
「炎症後過敏性腸症候群モデルマウスの結腸粘膜における肥満細胞などの粘膜免疫細胞の動態解析」