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韓国の学生が薬学部を見学 在学生が施設を紹介

開催報告

2023.08.08

亀井智代助教が日本の薬剤師に求められているものを説明

薬学部生(右)が韓国の生徒(中央)に説明し、国際人文学部生が韓国語で通訳

施設見学では薬学部で使用している薬品や処方箋を紹介

冒頭で挨拶したSKY語学院の崔院長

日本での薬剤師免許の取得を目指している韓国にあるSKY語学院の生徒4名、教員2名が7月31日に千葉東金キャンパスを訪れ、薬学部の実習施設などを見学しました。

初めに薬学部の亀井智代助教が薬剤師免許取得後には病院、調剤薬局など、さまざまな場所で活躍していることに触れ、日本の薬剤師には他の医療従事者との連携が求められていることを説明しました。次に酒井健介学科長から本学での学びの特色や「科学的探究」「多職種連携能力」など、薬剤師に求められる基本的な能力、資質を学生たちに示しました。

見学会には薬学部生が同席し、本学での学びやキャンパスライフを紹介しました。生徒の理解を補うため、韓国語を中心に学んでいる国際人文学部国際文化学科韓国語コースの学生も同席し、説明内容の概略を通訳してサポートしました。後半には薬学部生が中心となって、薬学部棟にある研究室や模擬薬局室を案内し、実際に授業で使用されている薬品や処方箋などを見てもらい、薬学部での学びをイメージしてもらいました。

本学国際課から日本での生活サポートと本学における日本語教育について説明があり、生徒からは「大学の雰囲気がよくわかった」「日本での生活に不安をもっていたが、具体的なイメージができた」と声があがっていました。