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実践IPE(在宅医療特論演習)が行なわれました

授業

2023.09.27

事前学習の様子

フィールドワークの様子

事後学習の様子

専門職連携教育IPE99の総まとめとなる実践IPE(在宅医療特論演習)がSS期に行なわれました。今年度、薬学部からは6年5名と実務実習を終えたばかりの5年5名が参加しました。福祉総合学科、理学療法学科、看護学科の学生とチームを作り、チーム毎に異なる実習フィールドに赴き地域ケアが実践されている様子を学び、それぞれの専門性に基づく視点からの気づきを共有しました。異なる学科の学生と一緒に長時間活動したことで実務実習とは異なる学びを得る機会となりました。
これからも城西国際大学では、専門職連携教育を通して地域ケアを実践できる人材を育成していきます。

学生のコメント
「改めて医療の重要性、複雑さについて理解することができた。医療の進化、患者中心のケアへのシフトが進む中で在宅医療が重要なものだと理解することができた。地域では、地域と支え合うことで、患者さんの健康状態の向上につながると感じた。また、チーム医療の連携や協力についても学び患者さんに最善のケアを提供するためには、チーム内での情報共有が不可欠だと感じた。」
「今回は介護や福祉との連携を見ることができた。介護施設に訪問することは初めての経験だったので、この授業を受けてよかったと思った。また、手話通訳との連携はとても貴重な機会になった。歯科領域の理解は少ないが、スタッフがどのような専門性を持っているのか勉強する機会になった。」
「他の学部と関わることができ、さらに各職種からの視点をもって話し合うことができたことはとても良い経験になったと感じています。また、自身の職種の視点をもってどのようにアプローチしていくべきか身をもって経験できたことも今後に活かすべき経験だと考えます。」

ご協力頂いた実習フィールド
花城医院(山武市)、きだ在宅クリニック(大網白里市)、みんなのライフサポートクリニック大網(大網白里市)、九十九里ホーム病院(匝瑳市)、大網歯科医院(大網白里市)、片貝デンタルクリニック(九十九里町)、おゆみ野総合歯科クリニック(千葉市)、片貝薬局(九十九里町)、千葉薬品(千葉市)、ハーブランド薬局(柏市)