教員活動
2023.10.26
臨床薬学研究室 佐々木英久教授が執筆した書籍(共著)が全日本病院出版会より出版されました。抗凝固薬や抗血小板薬の服用は、血流が良くなることにより、内出血を起こしやすくなります。特に、高齢者の血管は弱くちょっとした怪我でもじわじわと出血し生命の危険を及ぼすこともあります。本書では、体動時や介助時などに気をつける必要があるリハビリテーション科医やリハビリテーション関連各科の医家、セラピスト・リハビリテーションスタッフ、それらスタッフの指導にあたる薬剤師を対象として、抗凝固薬と抗血小板薬の効果的な使用に関する病態や,注意すべき病態,併用禁忌、手術時など出血リスクの特徴を考慮した使い分けなどについて解説しています。