JIU薬学生
2025.05.17
城西国際大学薬学部では、日本語を話さない外国の患者さんを想定した実習を行っています。
今日は、6年生が薬局セルフケア特論で実習を行いました。
5年生のときに薬局や病院で実務実習を経験してきた6年生なので、患者さんへの応対はスムーズですが、文化との相違からくる質問への説明や、難しい日本語を英語で言い換えるなど、知恵を凝らしながら患者さんの希望に沿う一般用医薬品の選択を行い、
安全かつ有効に使ってもらえるよう説明を試みました。
患者役は、本学の語学の講師を務める教員でもあり、
“日本なので原則日本語で説明しつつ、伝わらない言葉をやさしい日本語に置き換える、絵を描く、文字を書いてもらう”
など様々な工夫のアドバイスがありました。