学年 | 理学療法学科2年 |
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出身地 | 千葉県 |
掲載年 | 2023年度 |
私が本学を選んだ理由は、城西国際大学の魅力充実した設備や環境の中で学習することができるからです。広大なキャンパスの中には、図書館や食堂、学生ホールといった施設があります。友人とコミュニケーションをとったり勉強をしたりと、様々な学科の特徴や、個人個人のキャンパスライフに合わせた環境が整えられているところに魅力を感じました。
私が中学3年生の時に左腕の骨を折ってしまい、入院したことがきっかけです。手術後、私は鉛のように重くなっていた自分の腕が、元のように動かせるのだろうかと不安を感じていました。そんな私に、理学療法士の方がいつも明るくフレンドリーに話しかけてきてくれました。不安を感じている患者に対し、コミュニケーションを通してリハビリを進めていく患者主体の医療を実践する理学療法士に魅力を感じ目指すようになりました。
大学での授業はこれまでの高校での授業とは違うことに初めは苦労しました。授業内容はより専門的な内容が増えたり、授業時間が105分に増えたり、授業と授業の間に空きコマがあったりします。専門的な内容が増えるとわからない部分や苦手とする分野に出会うことがあります。そうした際は空きコマを使って、担当の先生や、友人と教えあうことで疑問をそのままにしておかないように心がけています。
城西国際大学の魅力は自分の目指す理学療法士像に合わせた様々な学びの方法があるところです。まだ、自分が専門としたい分野が決まっていない私は、スポーツ選手のケア・サポートを行うことに興味を持つ学生が集うアスリートサポートサークルや、地域に根ざした活動を行う地域共創プロジェクトという授業を選択科目にしていました。座学を通して学ぶ知識だけでなく、実践活動を通して学ぶことで、対象者への声掛けやコミュニケーションの取り方など幅広い視点から理解し、活動することができるところが魅力だと思います。
今後は実技や座学などの知識を得るだけでなく、人間関係やコミュニケーションの部分で様々なことに挑戦したいです。総合大学の強みでもある他学部との交流や、先生方が与えてくださる色々な機会を経験し、人の心と身体を見ることのできる理学療法士になりたいと思います。