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2021年度 福祉グローバル研修(オンライン)報告 ≪その1≫

海外研修

2021.11.09

福祉総合学科の2~4年生14名が、福祉グローバル研修/福祉グローバル研修aに参加しました。
研修の概要は次の通りです。

テーマ 2か国(インドとスウェーデン)の福祉を学ぶ
研修先 シンビオシス国際大学(インド),スウェーデンクオリティケア(スウェーデン)
期 間 2021年8月30日(月)~ 9月9日(木)
研修目的 (1)福祉への問題意識や学習意欲の向上
(2)英語コミュニケーション能力の向上
(3)自文化理解・多文化理解と多文化共生社会のあり方への視点の獲得
(4)異なる文化の福祉を学ぶことによる視野の拡張
東Door step school(工事現場の横に開設されている学校)へのバーチャルツアー

Door step school(工事現場の横に開設されている学校)へのバーチャルツアー

今回はオンラインでの実施となりましたが、オンラインの特性を活かし、インドとスウェーデンという全く異なる文化と福祉を学びました。いずれも視覚教材が充実しており、福祉現場の様子を知ることができました。インドは貧富の差が大きく、言語・文化も多様であり、福祉ではNGOの役割が非常に大きいことを学びました。
一方、スウェーデンではレギオン(県)が医療ケアを、コミューン(市町村)が高齢者、障害者、子どもへのケアを担当しており福祉制度が充実していました。その背景には、福祉の理念としてノーマライゼーション、自己決定権、自立支援、個別ケアの4つがあることを学びました。