This page does not support translation languages. ×

『域学共創プロジェクト』の最終発表会が行われました!(2023/02/06)

NEWS

2023.02.08

城西国際大学では,学部・学科を問わず、地域の課題解決に取り組む学生主体の授業として『域学共創プロジェクト』を実施しています。A~Gの7つのプロジェクトがあり,これらを通じて街を活性化するとともに、学生の企画力やマネジメント力、創造性を養うことも目的のひとつとなっています。

福祉総合学科の学生を中心としたプロジェクトEは,『心食体地SDGsに配慮した国際こども園プロジェクト』として,環境問題と向き合いながら様々な自然体験をし、そこで得た知識や経験を子どもたちへの環境教育につなげていくものです。その第一歩として,千葉東金キャンパスのある東金市に建設中の『東金国際こども園』の園庭や活用に反映し伝えていくことを目的としています。福祉総合学科,看護学部,観光学部,経営情報学部の4学部の連携のもと,1年生~4年生の51名の学生たちが活動してきました。

その学びの成果の発表会が,東金市にある商業施設「サンピア」の1階ステージコートで行われました。

このプロジェクトは、大学のキャンパスをフィールドミュージアム化し、自然や文化、生活などの地域資源をまるごと保全しつつ展示的に活用し、教育や地域活性化に結びつけながら行っていきます

SDGsの目標4の「質の高い教育をみんなに」と目標15の「陸の豊かさを守ろう」を目標にしています

学生たちは、八ヶ岳合宿で環境教育や富津市の海岸でのビーチコーミング、キャンパス内の畑を利用した堆肥や作物づくり、バラ園や植樹も活用して学んできた成果を発表しました。

代表として発表した学生たちからは、
「最終発表を通して、地域の皆さんの前で発表がすることができました。他のグループからも東金市の魅力をたくさん知ることができて、とても良い経験になりました。」
「発表を通し、東金の魅力をより多く知ることができました。地域の皆さんも興味を持って足を止めて、私たちの取り組みを伝えることができて嬉しいです。」
「普段、山や森から離れて生活していると触れ合う機会の少ない自然の中で様々な経験をしました。実体験を通して知識が増えて環境問題についての理解が深まり、勉強になりました。」
といった感想が寄せられました。

地域の方々と協力して行った7つのプロジェクトの1年間の活動を今回の発表を通して、東金市民のみなさんをはじめたくさんの方々に伝えることができました。
この発表会を通じて生まれたつながりが、また新しいつながりを育んでいきます。

参加した学生のみなさん、お疲れ様でした。
協力していただいたみなさま、ありがとうございました。